今日は中国出身の新入社員教育を半日だけ担当した。
人懐っこく日本語も堪能。まだ20代だと思うが、私も以前中国語を少しだけかじったことがあるので、これからは彼女を中国語の師匠として教えを請いたいと思う。
人生幾つになっても学びは大切。年齢に関係なくできる人から素直に学びたい。
日本の大学を卒業したが、本国では就職難もあり日本企業に就職したのだという。
私見では、30代で女性管理職に抜擢されて社内風土を変えて欲しいと願う。やる気のある若い人は国籍を問わず心から応援したい。
さて、会話の中で登山の話にもなった。どうもかなり興味があるらしい。
「国内の無雪期の山であればアテンドするので、いつでも言って欲しい」と伝えたら大喜びしてくれた。
「日本人は遊ばなさすぎる。平日はガッツリ働いて週末は思い切り遊ぶべき」という持論を展開したら、かなり共感を得られたように思う。「あなたは日本人離れしている」というようなことも言われた。うん、確かにそうかもしれない。
で、彼女は安徽省の合肥市出身とのことで、黄山をお薦めしてくれた。
即刻、アテンドをお願いした。
「またいつかどこかで」「また機会があったらお会いしましょう」みたいな建前では言っていない。私はいつだって本気だ。人生は短いのだ。
だから彼女が実家に帰る機会があれば、そのときに休暇を取って行ってみたいと思う。
ちなみに私は黄山を知らなかったので、このブログを書きながらグーグルマップで調べてみた。長江より南にあり、杭州市や合肥市から300kmくらい離れているようだ。こういう場所は自力で行くより現地の方のお世話になったほうがいい。なんたって中国本土だ。
中国本土はあまりにも広いし、私の興味の対象もたくさんある。
政治的な理由もあって近くて遠い国の一つだが、言うても日本の4倍近いGDPを誇る経済大国だし、面積は25倍、人口も10倍以上の大国だ。たぶん私の一生をかけても遊び尽くせないポテンシャルを持っているはずだ。
こうして社内で異国出身者と知り合いになれるのは素晴らしい。
このご縁を大切にしたいと思う。