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沖縄リピ。平日3日間沖縄旅行の話

 

今週は火曜から3連休を取得してpeachで沖縄へ行ってきた。

 

コロナ禍の2020年10月から運航開始になった新千歳ー那覇の直行便。これまでの利用回数はおそらく10回を越えていて、平均すると3カ月に1回程度行っているだろうか。足掛け3年間通ってみてやっとコロナが明けたという実感がしてきた。

 

度重なる緊急事態宣言によって減便や運休の憂き目もあったと思うが、それを乗り越えてずっと路線維持をしてくれていることに心から感謝したい。

 

この路線は札幌と那覇という地方都市を結んでいるにも関わらず、平日でも満席に近いことが多い。

 

最近は特にその傾向が強いように思う。乗客も子供から高齢者、ひとり旅もファミリーも、旅行者だけではなくビジネス利用者と思われる人も、とにかくすべての客層がまんべんなくいる。

 

5月に感染症5類へ移行してまだ2か月ではあるが、客室乗務員さんもすでにマスクをしていない。善し悪しは別として、このスピード感にはいつも目を見張るものがある。

 

さすがpeachだと思う。

 

まだ若い会社でいろいろなことに次々とチャレンジしているところをみると、社風だけでなく、社員さんも保守的ではないのだろう。私はそういう変化に好印象を持っているし、だから私もファンの一人である。

 

マスクをしていないと口元が見えるから、第一印象が良くなりやすい。マスクをしてどんなにスマイルを作っても、目元だけでは表情が分かりずらいからだ。

 

つい1年くらい前はまだフェイスシールドをしていたような記憶もあるし、10列ずつ降機するとか、B席とE席はほとんど空席とか、あらゆる感染症対策がなされていた。

 

でも今は完全に元の姿に戻ったと思う。

  

さて沖縄の話だが、国際通りは昼も夜も観光客で溢れているし、新しいお店も増えていた。

 

外国人観光客が増え、特に韓国や台湾からの旅行者が多いように見受けられる。

 

新しくなった第一牧志公設市場の食堂では、お昼時はどの店もほぼ満席といっていいほど賑わいを取り戻していた。実際、今回は食事を諦めた。

 

那覇から渡嘉敷島へも行ってみた。

 

こちらは日本人やアジア人旅行者は比較的少ない。とにかく欧米人が目立つ。海外のビーチと見間違うくらいだった。沖縄の在日米軍の方もいるかもしれないが、とにかく外国人が目立つ。

 

恥ずかしながら渡嘉敷へは初めて行った私だが、こんなに素晴らしい場所を今まで訪れたことがなかったことを素直に恥じた。浜辺から眺める景色なら名護や下地島を推したいが、潜るなら慶良間が良さそうだ。手ぶらで行っても楽しめるアクティビティも充実している。那覇からフェリーで日帰りできるので、レンタカーも要らない。

 

それと、夏の沖縄に行ったのも初めての経験だった。

 

とにかく暑い。先々週行ったプーケットやバンコクより蒸し暑い。

 

私にとって沖縄の新しい魅力を知れた旅だった。

 

ただ、足元では沖縄県の新型コロナウィルス患者数は全国トップなのだそうだ。

 

だから離島へ出かける際には、現地在住の方への配慮も忘れないようにしたい。