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マイナンバーカードが便利なんだけど、どうして逆風が吹くのだろう?

 

マイナンバーカードの問題が世間を賑わせている。

 

普及の段階では幾ら貰えると騒いでいたのに、今度はどうも逆風が吹いているかのようだ。

 

使ってみると分かるが、すごいペースでどんどん便利になっていくのが分かる。

 

以前にもこのブログで書いたと思うが、ふるさと納税のワンストップ申請がオンラインで行えるようになった。

 

以前はこんな感じだった。

  • 送られてきた書類に必要事項を記入する
  • マイナンバーカード等の身分証明書をコピーして、貼り付ける
  • 封書に入れてポストに投函する

たったこれだけと思うなかれ。

  1. 身分証明書をコピーする
  2. 自宅にのりが無ければ購入する
  3. 場合によっては返信用の切手を用意する(そういう自治体も中にはある)
  4. ポストがある場所まで足を運ぶ

これだけの手間と時間を省略できるのだ。今ならスマホ一つ、その場で5分もかからず完了できる。

 

その他にも健康保険証を持ち歩く必要がなくなった。もっとも近々廃止へ移行するようだが、私はすでに会社へ返納すべく引き出しの中に格納している。

 

3月から歯科通院をしているが、受付で読取り端末に入れてタッチパネルを数回操作するだけだ。

 

そもそも現行のカードタイプの以前にも、20年くらい前までは世帯で紙の保険証を持っていたんだっけ。その頃に比べたら進化したと思う。

 

最近では転出届もオンラインで申請できるようになったようだし、パスポートの申請や年金関連も手続きできるようだ。

 

私のように非IT系の地方中小企業で勤めている一般社員ですら、便利に感じているのだ。すべてのサービスに熟知したらもっと便利なのだろう。

 

冒頭で触れたように現在は逆風にされされているようだが、もっともっと便利になってみんながそれを実感できるようになれば、抵抗する人なんて自然と少なくなってくる。

 

私個人としては応援したいと思う。