札幌在住の私。
この冬、初めてストーブなしの生活をしてみたのですが、1月8日まで続けてきて早くも結論が出ました。
寒くて何一つ良いことはない。
特に感じたことは次の通り。
- 活動が消極的になる
- 頭が働かない、冴えない
- 悲観的になる
- すべての初動が遅くなる
- 動作が緩慢になる、キレがない
- いつもよりイライラしがちな気がする
もちろん光熱費はほとんどかかりませんし、暮らせないことはありません。
外気温が氷点下10℃くらいまで下がっても、室温は7℃以下まで下がらないことも確認しました(私の家は鉄筋の集合住宅の1階で両脇に居住者がいます)。毎日帰宅している限り、今のところ水道凍結もありません。
私は独身で日中は会社勤めですし、休日はほとんど家にいないためこれが可能なのかもしれませんが、在宅ベースの生活をしている人であれば、かなり厳しいのではないでしょうか。私だって今の段階で在宅勤務を言い渡されたら、きっと拒否すると思います。
こうしてブログを書いたり、動画編集をしたりすることだって、部屋が寒いとパフォーマンスがグッと下がります。全身モコモコの姿で家の中で帽子と手袋をしてる姿って客観的に見たらどうなんだろう?って思いますし。環境って本当に大切だなっと実感。
この試みを試そうと思ったきっかけは、備え付けの都市ガスストーブが点火しなかったから。管理会社に電話して修理してもらえば済む話ですが、立ち会える時間がなかなか取れないので今シーズンはそのまま貫こうと思います。
ただ、一部方針転換してAmazonでコンパクトなセラミックヒーターを買いました。デスクに向かっている時間だけ気持ち程度足元を暖めてくれます。
以前ブログで書いたように、電気毛布も買いましたし、先日はモコモコの毛布も買いました。 これで睡眠の質は格段に向上しています。
ですから在宅時の生活のなかで大半の時間を占める活動だけに焦点を当て、そのタイミングだけ暖める工夫をすれば、札幌でもメインの暖房がなくても越冬できることは確かなようです。
でもね、冒頭でも触れたように、QOLが著しく低下するので決してお勧めはしないことをもう一度強調しておきます。