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久しぶりの樽前登山の話

樽前山

 

2日前になるが、久しぶりに樽前山に登ってみた。これまで樽前へ自分ひとりで来たことはほとんどない。誰かをアテンドすることが多い。比較的誰にでも登れて眺めも良くてお手軽だなのがその理由だ。

 

で、今回もそうだった。

 

来週、富士登山を計画しているので、一緒に登るメンバーとの練習会という位置づけ。今回は総勢5名での参加。そのうち初参加の2名と一緒の練習会。

 

買ったばかりの靴がフィットするかどうかをお試ししてきた格好だ。

 

モンベルさんでサジェストされたシューズを購入したようで、履きやすくてとても満足していたようだ。いくら私が長年山歩きをしていると言っても、しょせんはユーザー目線だ。ユーザーは自分の経験で話をする傾向があるのに対し、ショップの店員さんは営業としてお客さんに商品を売るプロなので客観的な提案をしてくれる。

 

結果としてこれで良かった。

 

山頂付近はガスガスでちょっと小雨混じり。風も吹いてきた。

 

東山直下での下りは浮石がゴロゴロしているので滑りやすいし、階段状の場所に設置された丸太は雨で濡れているなど、僅か2時間ではあるが、いろんなシチュエーションを体験できて良かったように思う。

 

2人とも私より若い女性なので、オジサンとしてはとても楽しい。だたそれよりも、ケガをさせないようにハラハラドキドキ、まるで子育て中の父のような感覚のほうが強かったように思う。

 

外輪山を回る計画は雨足が強くなってきたので中止。

 

予定より早く下山したのでご飯を食べてウポポイへも初めて訪れ、最後にソフトクリームを食べて帰るというおまけも。

 

こういうのは男の山仲間と登りに行くとあり得ないパターン。たぶん、不完全燃焼感MAXで現地解散するだろうから、ちょっと新鮮な体験だった。

 

ちなみにウポポイは全く興味がなかったし、実際に訪れてもピンと来なかった。でも、一緒に行った女性がゴールデンカムイを強く推していたので、帰宅後にアマプラでアニメを見始めたら、完全にハマってしまった。また行こう、ウポポイへ。ヤバい。。。

 

あさってからフィリピンへ出張するので、続きは移動の機内と、乗り換え待ちのインチョン空港でガシガシ観ようと思う。

 

そして帰国後中1日で富士登山へ出発だ。今回はきっと天気も晴れて、全員が無事に山頂を踏めるだろう。今年の8月は楽しい思い出が出来そうだ。