24年の香港マラソンについて、ウェブページの情報が更新されている。
すでに8月31日から優先枠のエントリーが始まっており、一般の申し込みも9月21日から始まる。
来年はコロナ以前の7万4千人規模まで拡大し、以前のような大々的なイベントが復活しそうだ。
懸念は旅費か
正直言って香港マラソンが楽しかったかと言えば、それほどでもなかった。ハイライトはスタートのネイザンロードと、ゴールの香港島だけだ。
でもこれから観光で香港へ行く機会があるかと問われれば、たぶんないように思う。だからマラソン参加が香港へ行く良い口実なのだ。
さて、2019年に参加した際は、ランネット経由で申し込んだ。
理由はあまり覚えていないが、公式サイトと比較してそれが最適だったのだろう。現地ではホテルの一室に日本事務局が開設され、すべてそちらで対応していただいた。
ただし、今年はランネットで募集があるかどうかは分からない。
問題は旅費だ。
まず円安。香港ドルはコロナ前に比べて高騰している。
コロナ前はザックリ1HKD=14~15JPY程度だったと記憶しているが、2023年の現在は1HKD=18~19JPYの水準だ。
それと宿泊費。
まともなクラスなら1泊15,000円は覚悟しておかなければならない雰囲気。
10,000円くらいで良さげなところを見つけても、青衣のような離れた場所だったりする。スタートは尖沙咀だから油麻地とか旺角辺りに宿を取っておきたい。
しかしドミトリーでも5,000円程度。この辺りはシンガポールと変わらなさそうだ。
したがって私にとっての最適解は、前日入りして受付を済ませ、翌日走ったらその日のうちに出国するパターンになるだろう。
航空券は以前のブログで書いたように、ANAマイルの特典航空券にしようと思っているが、これがなかなかうまくいかない。
まず、東京から香港の直行便の場合、現在のところ空席待ち。おそらく空席待ちでも取れると思うが、せっかくなので少しマイルを追加して第三国にも立ち寄って飛行機旅行を楽しみたい。
アシアナ航空のソウル経由やエバー航空の台北経由の場合、帰りの便がどうもうまくいかない。
香港から一度北京や成都へ飛んで、そこから上海、そして日本帰国なんて感じになる。
上海で浦東から虹橋へ移動というパターンもある。
中国本土はトランジットビザ免除があるので事前の準備は特に必要ないだろう。
しかし中国本土内で国内線に乗るのは控えたい気がする。それに1月だから寒いだろう。
とにかく10月でマイルが失効になるので、香港行きはほぼ確実だ。前夜にソウルで遊んで、香港、帰りは中国本土経由の疲れる長旅になるだろうが、それはそれで楽しもうじゃないか。