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ニトリでこたつを購入。昨年はストーブなしで越冬したが、今年はあったかこたつで暮らそう

 

ニトリでお一人様用のこたつ(リビングこたつ)を購入した。価格は9,990円。

 

こたつは畳の上で暮らしていた時代、つまり日常的に床に座るのが当たり前だった昔の家では、北国のどの家庭でも定番だった。

 

しかし床がフローリングになって、食卓テーブルを囲んでダイニングチェアに座って食事をする時代になってからは、あまり使われなくなった気がする。

 

でも一人暮らしや老夫婦の二人レベルであれば、じつは最強アイテムではないかと思う。 

 

私個人としては、昨年はストーブが故障したという理由により、シーズン開始から暖房設備なしでそのまま越冬をすることを試みた。この記事を書いている私は北海道の札幌市在住。まあ寒い。というかメチャメチャ寒い。

 

家の中ではオタフク手袋の冬用インナー長袖ハイネック上下を着て、その上にユニクロのウルトラライトダウンのベスト、さらにフリースフルジップジャケット、靴下はオカモトのココピタプラスあったか実感まるでこたつソックス、さらにもこもこのルームシューズ、さらにモンベルのクリマエアイヤーウォーマーキャップクリマプラス200ミトンの重装備である。

 

1階なので厳冬期は室温が5℃まで下がる。これだけ着こんでいても、30分ジッとしているだけで頭がボーっとしてくる。もう無理。限界。

 

就寝時はコイズミの電気毛布が欠かせない。

 

こんな感じでいろいろ試行錯誤してみたものの、光熱費がかからなかったというただ1点しかメリットはなく、むしろデメリットの方が大きかった。何よりも行動が制限される。いわゆるQOLというやつがどん底の状態。どんなに貧しくてもこれはおススメできない。

 

では今年はストーブを修理するかと訊かれれば答えはノーだ。

 

そして本題。こたつを購入したというわけ。お一人様用のこたつが1万円未満で購入できる。コロナ禍で在宅ワークが増えたため、ここ数年はとても売れているらしい。

 

近所のニトリへ出かけたが店舗在庫がなく、先月の旭岳登山の帰りに旭川店、岩見沢店とハシゴして見つけてお持ち帰りした。

 

ちなみに昔のこたつと違って電気代もあまりかからないらしい。これは後々レビューしようと思う。

 

私は長時間床に座っていると足がしびれて続かないタイプなので、正直言って椅子がない生活は好きではない。

 

しかも6畳ワンルームにベッド(マットレス)と900mm×1500mmワイドの食卓テーブルがある。いったいどこに置くか頭を悩ませる。

 

そこで食卓テーブルの下に入れて、足元だけ温めることにした。

 

ニトリではダイニングこたつという椅子に座って使うタイプもラインナップされているが、使い方としてはかなりこれに近い。

 

厳冬期、どうしても長時間在宅しないとならない時だけ、テーブルの下から引き出して床で作業をしようと思う。

 

で、こたつ掛ふとんと フローリングの上に敷くラグも併せて購入。合計で2万円くらい。

 

こたつ掛ふとんは暖かさのグレードが、ラグは厚みのグレードがあるので、こういうときはどれを買うか迷う。数千円の差であれば最上位を購入すべきだと思ったが、デザインとサイズ、店舗在庫の関係で結局どちらも中間グレードになった。でも今のところこれで十分だ。

 

おそらく冬の間、レビューを絡めてまたこの話題に触れると思う。

 

こたつを使ってみて本当に良いと感じたら、一人暮らしの母にもプレゼントしたい。