桃園空港から台中行きのバスに乗って移動してみた。
市内のバス同様、上下車時に悠遊卡をタッチして乗れるのかを事前に知りたかったが、検索しても分からなかった。
結局のところ答えはNOであった。
素直に窓口で購入しよう。
そもそも初めて台湾を訪れる人が、桃園空港からいきなり台中へ行くなんてシチュエーションは考えにくい。ほとんどが数次のリピーターだろう。だから、このブログを読んでいる人に桃園空港のバス乗り場がどこにあるかみたいな話は不要だと思われる。だからここでは触れない。
その他、このバスについて気についた点を備忘録として残しておく。
ちなみに私が利用したのは國光客運のほうだ。
座席は全席指定
チケットには座席番号が記されている。
バスの場合、あまり関係ないことが多い。でも実際のところ、ローカルの人たちもみんな指定された席に着いていた。
ターミナル2でも多くの乗客が乗ってくるので、初めから指定席に座っておこう。
チケット購入はクレジットカードも使える
バスは國光客運と統聯客運が運行している。
電光掲示板で最初に出発する方を選び、そちらの会社の窓口でチケットを購入すれば良い。30秒もかからない。
クレカも使える。私は何でもクレカで支払うタイプだが、この手の窓口では現金のほうが早い。
運賃は325元(2023年11月24日現在)。
渋滞する
私が利用したのは金曜日の16時頃だった。
桃園市内を出るのに1時間近くかかり、新竹でも渋滞、朝馬(台中)に到着したのは18時30分だった。
朝馬では大半の乗客が降りた。私は終点の台中駅まで行きたかったのでそのまま車内で待ったが、10分くらい出発しなかった。
朝馬から台中駅までさらに20分ほどかかる。結局台中まで3時間かかったことになる。
バスのシートは広くてゆったりしているし運賃も安くていいのだが、札幌からの移動で4時間半、それからすぐに3時間の陸路移動は結構疲れる。高鐵桃園駅まで移動して、新幹線移動したほうが総合的に優れているかもしれない。
フリーWiFiとUSB充電、トイレ
車内ではフリーWiFiがつながる。利用登録もパスワードも不要。
私が座った窓側の座席にはUSBポートがあった。ただ、充電速度が極めて遅い。気休め程度にしかならなかった。
車内にはトイレもある。したがって途中でトイレ休憩はない。
日本国内の高速バス同様、車内でトイレを利用する人は少ないだろう。乗車前に済ませておくのがベターだと思う。
以上、簡単な備忘録。最新情報を一次情報源から入手するのが理想。それを補完する程度のブログだと思って参考にしていただければ幸いだ。