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自強号で台中から高雄へ移動した話とか

 

今日のブログは旅行記というか、独り言の続き。スルー推奨。

 

昨晩、桃園空港から台中入りした。

 

移動時間が長くて運動不足だったので、ホテルにチェックイン後はすぐに外出して、徒歩圏内を散策することにした。この辺りには1月と2月にも来ているが、いずれも日中だ。そこで徒歩圏内にある忠孝路觀光夜市へ行ってみたり、台中駅周辺をぶらぶらしてみたりした。

 

結局のところ、コンビニで缶ビールとプリングルズを買って帰り、部屋飲みしながらブログを書いて1日が終了。珍しく24時過ぎまで起きていた。

 

旅先だからと行って、日常の生活習慣と異なることばかりすると疲れるものだ。だから私はいつもと違うことはあまりしない。国内の旅行や出張だって、ひとりで飲みに出かけても、せいぜい居酒屋でご飯を食べる程度だ。それと一緒。

 

 

台中ホテル

 

台中で予約していたホテルのクオリティが予想以上に良かったので、今朝はチェックアウトの時間までゆっくり過ごすことにした。

 

7時に起きてダラダラした後、まずは朝ごはんを買いにセブンイレブンへ。朝から小吃へ行って魯肉飯を食べる、そんなことはしない。日本でだって朝から外食なんてしないでしょ。

 

台中公園の池の畔でパンとコーヒー牛乳でまったり過ごす。日差しが強くて半袖で過ごせる。これがいい。ただ、リスが寄ってきてうるさいので、ホテルへ戻ることにした。

 

部屋で高雄までの乗車券をネット予約する。

 

10時台の自強号は満席のためか予約できず、11時20分発の列車を予約した。

 

10時半にチェックアウトし、宮原眼科でアイスクリームを食べることもなく駅へまっしぐら。自動券売機でサクッと発券して、高雄まで2時間半の移動。これがまた長い。自強号は日本の特急とイコールなんて言われるが、いやいや在来線に並行して新幹線が走っているんだから、やはり高鐵一択だと思った。

 

 

 

自強号

 

新左営到着は14時だった。そこからMRTで1駅移動した世運駅から徒歩で高雄國家體育場へ。ここでマラソンの受付を完了。 スタジアム付近からスタートしてスタジアムの中でゴールする大会は、10月に走った札幌マラソン、5月に走ったボルネオマラソン以来だろうか。記憶ではあとはソウルマラソン以外にないかも。

 

受付を終えたら再び紅線で高雄駅まで移動し、15時過ぎにホテルにチェックイン。

 

そしてこのホテルがヤバい。

 

 

高雄安ホテル

 

経年劣化感が甚だしく、1970年代からリニューアルされていないんじゃないかというくらいの雰囲気だ。台中のホテルとのギャップに打ちのめされる。

 

このくらい古いホテルに泊まるのは、深圳以来だと思う。先月泊まったハノイのホテルや、6月に滞在したバンコクNANAのホテルもそれなりにヤバかった。あっ、昨年泊まったチェンマイ初日のホテルや、香港の重慶大厦も部屋も悪かったっけ。結構、こういうところに泊まっているんだよね。

 

まずベッドが板のように硬い。シャワーもお湯が出るまでに5分くらいかかる。臭いも独特だし、備え付けの家具類もいつの時代のものかと目を疑うようなものだ。WiFiもなんだか怪しくて繋がったり繋がらなかったりしている。私の中では過去ワースト1か2に挙げられるクオリティ。ここの2泊すると思うとちょっとゲンナリする。まあ、安いとはそういうことなのだ。

 

ただ立地はピカイチだ。そういう意味では、那覇の定宿もこんな感じだっけ。

 

やはり宿泊施設は定期的に設備投資をしてリニューアルしないと、もうどうにもならなくなるということか。私の勤め先の食品工場も一緒。経年劣化にはどうしても逆らえないということか。

 

ゲンナリしてチェックイン直後の1時間はフリーズしたが、お昼ご飯を抜いたので早めの晩ごはんに行きたい。明日は4時台に出発しないとならないから朝食の準備もしないとならないし、今晩のビールも必要だ。

 

で、高雄駅至近のホテルから徒歩で三鳳中街や三鳳宮、六合観光夜市なんかを一周して19時にホテルへ。シャワーを浴びてビールを飲みながらブログを書いている。

 

食事は鴨肉のお店を狙っていたが、思っていたよりも混雑していたので、結局六合夜市でいつものチキンカツを買って部屋で晩酌をして終えることに。鴨肉はまた明日にでも。

 

実に中身の薄い1日だった。無計画の旅行は気楽でいいが、テンションが上がらないと本当に無駄な1日を過ごす羽目になる。でもそれもいい。毎日が充実しているなんてあり得ないのだ。

 

 

今晩はこの辺で。明日はマラソンの様子を伝えられたらと思います。