昨年12月に参加した台北マラソンの動画をアップした。
動画そのものはかなり前に作っていて、残すはテキトーに字幕を入れるだけだった。しかし1月に入ってから何かとバタバタしていて、集中して作業を進めることができなかった。
動画で振り返ってみるとよく分かる通り、実に薄っぺらい旅だったと思う。これには理由がある。体調が良くなかったのだ。特にマラソン参加後は酷かった。
前週はベトナムのホーチミンマラソンを走っていて足の疲れこそ残っていなかったが、内臓やメンタルには相当な疲労があったのだろう。急激な温度差もダメージがあったと思う。そこにハーフマラソンとビールだ。
旅先で胃腸が不調なときは、パンシロンを飲んで寝るとたいてい復活する。特にバンコクでの夜はいつもそうだった。しかし今回はそれでも悪化の一途で、結局嘔吐するまで回復しなかった。
8人部屋のドミトリーにトイレが一つしかなく、しかも前室が無いので音が漏れる。たまたま廊下にも共通トイレがあったので助かったが。
少し話が逸れるが、パンデミックが終わって感染症の問題はほとんど気にしなくても良くなった。しかしノロウィルスや病原性の食中毒などの疾患がトイレなどで伝染するリスクは、ドミトリーにおいてはかなり高いと思う。居酒屋のトイレなどより清掃頻度が低いので、どんな住人が一緒なのかを見極めて気を付けたいところだ。
話を戻す。
帰国後も正月が終わるまで暴飲暴食と偏食が続き、いよいよ食道から胃にかけて常時不調を感じるようになった。
それからというものの、お酒の量を減らして食生活にもかなり気を付けている。揚げ物はもちろん、肉もほとんど食べず、ほぼ毎日魚の生活だ。
その結果、やっと調子が回復してきたように思う。回復時間が著しく長くなっていることにも老化を感じる。
雪もたくさん降ったからそろそろ山にも登りたいし、旅行にも出かけたい。
でもここは時間をかけてしっかり回復させたいと思う。
明日は雪まつりでも見に行くか。