12月中旬の台北マラソンに参加してからまだ2カ月。しかし、すでに禁断症状が現れ始めてきた。
国外へ出たい。
次は3月に上海とバンコク、スコータイ行きを予定しているものの、どうも物足りない。やはりマラソン大会や登山をメインとした熱い旅がしたい。
そこで4月～8月までに2回くらい近隣諸国のマラソン大会に出たいと思って検討していると、まず4月7日の大邱国際マラソンが候補に挙がる。
1月の香港マラソンと3月のソウルマラソンに参加できなかったので、代わりに大邱に出てみようかと思ってきた。
ただ、パンデミック後、新千歳から大邱への直行便がなくなってしまったので、ソウルか釜山を経由しないと行けない。
大邱であればソウルより釜山の方がずっと近いし、久しぶりに釜山にも再訪したい。そして何と言っても私は大邱が好きだ。大邱と釜山の両方に行ってマラソンにも参加できれば満足。もはや韓国へ行く用事はほとんどなくなる。
4月4日に日帰り人間ドッグを受けるので、5日出発で行けばちょうどよさそうだ。3泊4日の旅程が組める。
よし、条件は揃った。あとは費用が捻出できるかどうかだ。まずは支出の概算をしてみよう。
エアプサンでもジンエアーでも、この時期はほぼ3万円台前半で往復できる。北海道の平地は雪が消えて見どころは少ないし、日本側もゴールデンウィーク前の閑散期になる。おそらく今後も値上がりすることはないだろう。それでもパンデミック前と比較すると2～3倍のお値段である。こういう時、西日本に住んでいれば…と思う。せめてセールが開催されればそのタイミングを狙いたい。
次に釜山から大邱への移動。釜山から東大邱間はKTXで1時間未満の距離だし、往復で3,500円程度だろう。
そして宿泊。
パンデミック前、私の定宿は釜山の松島へスピアか大邱の宮殿ラベンダーだった。でもこれからはチムジルバンには泊まらず、ホテルかせめてドミトリーに泊まろうと思う。3泊で1万円くらい予算しておけば大丈夫だろう。
当日は8時出走なので前日の受付がなければ、釜山に3泊した方が楽チンかもしれない。
マラソンのエントリーは8,000円くらいだから、食費やその他の雑費も入れると総額で6万円くらいだろうか。
こういう出費がかさむと、10月のナイロビマラソンの計画が遠ざかっていく。
でも今はこれに参加したい。あさって新しいクレジットカードが届いたら、予約してそのカードで決済してしまおう。50歳を過ぎて新NISAなんてやっている場合ではない。今を充実させることのほうがずっと大切なのである。そう、人生の旬はもう終わりかけているんだから。
2月18日追記）エントリーが一杯とのことで、キャンセルが出たら自動申し込みになるんだとか。これだと航空券の手配ができないので、今回は見送りかな。ほぼ確定と書いたけど、まあそういうこともあるよね。