先月のAmazonプライムデーセールでFire HD10 (32GB）2023年モデルを購入した。
2018年頃に購入した旧式のFire HD8（第7世代）からの買い替えを検討していたが、なかなか踏み切れなかった。ちなみにFire7も持っているが、全くと言っていいほど使用していなかった。
一方でFire HD8はかなり酷使していて、主にKindle Unlimitedの音声読み上げ機能だ。
ただ使用中に突如停止する現象に悩んでいて、原因は旧式でスペックが低いことが理由だと考えていた。
しかし、機内モードにして使用すると解決することが分ったので、もはや買い替える必要がなくなった。しかも最近の耳で聴く読書はもっぱらスマホのAudibleアプリだ。
ではFireタブレットはお役御免かと言うとそうでもない。Kindleの雑誌を読むにはPCやスマホよりもFireタブレットの方が良い。ただFire HD8で雑誌を読むのはちょっと小さいと感じていた。
そこでFire HD10タブレットを購入することにした。職場のロッカーを定位にして、昼休み限定で使う。
今回のセールではKindle Unlimited3カ月無料も付いていたので、実際のセール価格は1万円を割ったのはないか。
さてレビュー。
第7世代のFire HD8から比べると、格段に進歩した。私が感じた長所を挙げると
- サイズが大きいのに、（Fire HD8第7世代より）薄くて軽く感じる
- 動作がサクサク進む、とにかくもたつかない
- 画面がキレイで見やすい
- USB-C対応
メインはKindleで雑誌を見ることだが、プライムビデオでアニメや映画も見やすいし、日経電子版の誌面ビューアーもちょうどよい。スマホアプリの（日経新聞）誌面ビューアーの場合、ピンチして拡大しながら見ないと見ずらいが、タブレットだとそのままの状態で読める。
1カ月くらい使ってみて、本当に買って良かったと思う。
私と同じような境遇で買い替えを悩んでいる方がいれば、購入することを推奨したい。
が、定価で買うのであれば次のセールを待とう。突発的にタイムセールも行われているようだ。
なお、薄くて丸みがあるので以前よりホールド感が低く感じられ、ツルっと落としてしまいそうだ。これはスマホでも一緒。そこでソフトケースを追加購入した。
それと携帯性だが、ノートPCと比べれば軽いものの、スマホよりは格段に大きくて重い。これを旅行時に連れて行くかと問われれば、ちょっと悩む。
ソフトケースを含め540g、ペットボトル1本分に相当する重りを、機内での快適性のためだけにずっと持ち運ばばいとならないのは実に悩ましい。
Fire HD8 第7世代（左手前）と比べるとFire HD10 第13世代（左奥）がそれほど大きいようには見えないが、実際に持ってみるとサイズの違いがよく分かる。右はFire7とOPPO RENO 5A。