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青島マラソンにエントリーした話

4月20日に開催される青島マラソンにエントリーした。青島マラソンと言っても宮崎県の青島太平洋マラソンではない。中国本土の山東省青島市で開催される青島マラソンだ。今回エントリーしたのはハーフマラソン。フルマラソンも開催されるけれど、ハーフ参加でゆるく楽しむ方が心地よい。

 

参加の経緯は上海行きの話。4月に上海へ遊びに行くことにしたと先日のブログに書いた。もともとこの旅はノープランなので、期間中にマラソン大会が開催されれば出てみたいと思っていた。そうしたらちょうど青島市で開催されることを知った。青島市へは行ったことがない。これは好都合。

 

上海から青島市までどのくらいの距離があるのか調べてみる。直線距離は札幌ー仙台のそれとあまり変わらない。高速鉄道で5時間くらいかかる。品川から博多まで移動すると思えばいいだろうか。まあ遠い。

 

それでも飛行機で移動するよりは割安。往復1万3千円くらいのようだ。

 

最初からこれに参加する計画だったら、上海行のフライトは取らなかったと思う。でもそれもまた良いだろう。計画を柔軟に変えられるのもひとり旅のメリットだ。

 

さて、前日に受付をするとしたら(今のところ詳細が不明)、土曜の午前中に上海を発つ必要があるだろう。虹橋空港付近で宿泊し、虹橋駅を早朝に出発する、そんなイメージだろうか。最近、浦東空港から虹橋空港へ新しい鉄道が運行を始めたらしいから、金曜夕方に浦東空港からそれを利用してみよう。

 

青島市では土曜、日曜と2泊して月曜に上海へ戻る予定。せっかくなので青島ビールの博物館へ行ってみよう。

 

帰りは南京で1泊、上海で1泊という予定。蘇州や杭州はまた別の機会に。ざっくりこんな計画でホテルの済ませておく。あとは高速鉄道の予約をすればおしまい。

 

ちなみに宿泊予約をする際、スマホ1台で予約サイトを、もうPCでGoogleマップを、あとは地下鉄路線図を見てパープレキシティに訊きながら進めていくと、何となく街の全体像も掴めてくる。

 

夏までに進行中の旅の計画が5つあって、航空券と宿泊、鉄道、有料施設見学の予約などはあまり悩まずにサクサク決めていく。そうしないと詰む。時間ももったいない。優柔不断は禁物だ。

 

ローマ、ダナン、青島、プノンペンとマラソン大会参加が続き、さらに7月13日開催のメキシコシティ、8月24日開催のバリ、11月2日開催のイスタンブールマラソンにも出てみたい。

 

やはり旅はこうして計画している段階がいちばん面白いと思う。

 

2月20日追記)4月20日に上海ハーフマラソンが開催されるとのことを2月20日にWeChatで知る。15,000人の抽選なので参加が確約されているわけではないけれど、もっと早く知っていれば青島の申し込みはもう少し待ったかもしれない。11月30日開催の上海マラソンを狙うことにしよう。