· 

4度目のハノイマラソンヘリテージレースエントリーとイスタンブールマラソンの話とか。

2025年のスタンダードチャータードハノイマラソンヘリテージレースの開催が11月9日に決まった。

 

スーパーアーリーバードの登録案内をメール受信したので、さっそくエントリーすることにした。ハノイマラソンは4度目。もうそろそろいいんじゃない?って思い始めているけれど、私はこの大会が大好きだ。エントリーだけはしておこう。

 

公式サイトで登録を進めていくと、電話番号の登録で何度も拒絶されたので一瞬諦めかけた。そこで昨年同様、actiupのサイトから申し込むことにした。こちらのほうがエントリー費用が僅かに高くなるが、それでもスーパーアーリーバードなので742,500VND、日本円で4,417円である。いつもは1万円以上かかっていたから、これだけでも十分なのである。

 

そんなこんなで申し込み完了。

 

さて、11月9日がハノイ、前週の11月2日にはイスタンブールマラソンがあるので、こちらもエントリーすることを前提で考えたい。2週連続なので、わざわざ一度帰国するのは無駄だと思っていて、ここは週末を繋げて旅をしたいところだ。

 

旅の具体化

さてスケジュールの具体化である。

 

私は札幌在住なので、東京またはソウルを起点にイスタンブールとハノイをそれぞれ往復することになる。

 

イスタンブールへは深夜出発で土曜の午前中に到着しておきたい。マラソン大会の受付を済ませなくてはならない。

 

そして翌週のハノイも土曜の午前中出発で午後に到着、日曜にマラソンを走ったらその日の深夜便で帰りたい。

 

そんなワガママを実現できそうな安価なフライトが見つかった。カタール航空である。ザックリとした計画は次の通り。

 

日にち 旅 程
10月31日(金) 札幌→ソウル 
11月1日(土) 0:20ソウル→ドーハ→12:20イスタンブール
11月2日(日) イスタンブールマラソン
11月3日(月)  
11月4日(火)  
11月5日(水)  
11月6日(木) 13:45イスタンブール→ドーハ→
11月7日(金) →10:15ソウル
11月8日(土) 10:35ソウル→13:25ハノイ
11月9日(日) ハノイマラソン、23:45ハノイ→
11月10日(月) →5:30ソウル→札幌

と、こんな具合になる。ハノイとソウルは必要最小限の滞在、残りはトルコ観光に使える。ドーハへも行ったことがないので、乗り継ぎ時間を長く取れればそうしたい。

 

この旅程なら日曜を2回含むし、初日は夕方のフライト選べばよいので、実質的な休みは8.5日である。日曜以外の月の休み(5日間)をこの時期に集中させれば、3.5日の有給取得で休みが全部繋がる。

 

予算は次の通り。

  • 札幌ーソウル往復 3万円
  • ソウルーイスタンブール往復 9万円
  • ソウルーハノイ往復 3万円

航空券は6フライト全部で15万円。ざっくりこのくらいで見積もっておけばよいだろう。

 

問題はどうやって費用を捻出するか。まあ、何とかならなければ今回はイスタンブールを諦めるか。いずれにせよ、想像したり計画したりするのはタダである。だったら楽しいことを考えたほうがいい。

 

メイバンクマラソンとメキシコシティハーフマラソン

さらに8月24日にバリ島で開催されるメイバンクマラソンにもエントリーした。

 

こちらは抽選なので、抽選に当たれば航空券を取る。札幌から香港で乗り継いでバリへ。予算は往復7万円くらいになる。

 

それと7月13日開催のメキシコシティハーフマラソンも積極的に検討中。いま、貯まったOkidokiポイントからANAマイルへポイント移行中なので、移行が完了して特典航空券を取れれば参加申し込みをする予定。

 

40年来にわたって行ってみたいと思っていた、ユカタン半島の遺跡「チチェン・イッツァ」へも訪れるチャンスである。ぜひこの旅も実現したい。

 

あとは11月30日に上海を走れればラッキー、という程度で考えておこう。これ以上予定は詰められないから2026年以降の計画になるだろう。

 

その他にも参加してみたい大会はたくさんある。今興味があるのは主に中東の大会だろうか。クウェートシティ、マスカット、ドーハ、カイロ、アブダビ、アンマンの大会に出てみたい。

 

こうやって考えている時が一番楽しい。まだ実現していないのに、実行へのプロセスで幸せを感じるということは、つまり幸福感とは物や周囲の環境変化ではなく、心の有り様だということだ。

 

旅貧乏は否めない。日常生活は底辺に近い。最近は1カ月くらい毎日カレーライスの生活である。それでも人生最高に幸せなのだ。

 

こうして楽しみを追い求めながら、日常生活はギリギリの生活、これも悪くないと思う。

 

人生、安住せずに綱渡りで行こうじゃないか。