
今日から6連休を取って、午後から上海へ遊びに行く。
今回の旅程は次の通り。
日にち | 旅程 | 交通費 | 宿泊費 |
4月18日 | 札幌新千歳→上海浦東 | 29,000円 | 3,907円 |
4月19日 | 虹橋站→青島北站 | 7,020円 | 6,958円 |
4月20日 |
↓ | ||
4月21日 | 青島站→南京南站 | 6,566円 | 3,038円 |
4月22日 | 南京站→上海站 | 3,203円 | 3,974円 |
4月23日 | 上海浦東→札幌新千歳 |
交通費:45,789円
宿泊費:17,877円
青島マラソンエントリー:8,389円
合計:72,055円
これに諸々の滞在費を含めたら8万5千円くらいになると思う。
当初予定のように上海と、周辺の江蘇省と浙江省の都市を訪れるムダ旅であれば、こんなに費用がかからなかっただろう。途中で青島マラソンに参加を決めたので、費用が増えた格好だ。
費用の話は、誰かの参考にもなるかもしれないし、自分自身の備忘録としても必要。
なによりも自分自身が「なぜ手元に全くお金が残らないのか」を明らかにできる。
会社員ではあるが、やっている中身はバイトで貯まった資金で旅に出る、を繰り返す学生時代の私自身と変わらない。放浪癖の根底にあるのは新しい刺激だと思うので、私は一生続けるだろう。
「毎月海外旅行へ行く」は楽しい?実際にやってみると…
3月26日に北京から帰って来てからインターバルの期間が22日。
前半は4月4日までの9日間でブログを13本、後半は4月16日までの12日間の突貫工事で動画を3本上げた。
➤12泊13日の旅【1】 新千歳からソウル経由でアブダビ、そしてローマへ
➤【Vlog】ひとり旅|ローママラソン × ダナンマラソン の旅【前編】
期間中に日曜日が3日あり、それ以外は月曜から土曜まで全て出社。1日だけ函館日帰りで谷地頭温泉と函館朝市へ行ったものの、それ以外は会社にいるか、ずっと部屋にこもって作業をしているかのいずれかだった。この作業時間も仕事と考えると、毎日15時間くらい仕事をしている気分。
毎月海外へ遊びに行って、旅行記を書いたり動画を上げたりするのは一見楽しそうに見える。
でも実際にやってみると楽しいから苦しいに変わってくる。その理由はスケジュール的にバッファがないからだろう。熱中してしまうのは性分なので仕方ないにせよ、何事もほどほどにやるのがちょうど良いということだ。
振り返ると2月24日に西安へ行ってから、ほぼ2カ月間この生活が続いている。季節もいつの間にか雪が解けて花が咲いている。今年は12月まで毎月海外へ行く予定だし、山歩きの計画もあるから、想像するとちょっと怖ろしい。
でも人生は短い。
こうして好奇心旺盛に元気に活動できるのは今のうち、と心得ておきたい。
結局、休みなんて自由に取れると悟る
私が休むことで、職場にどのくらい迷惑をかけているかは分からないし、陰で何を言われているかも分からない。でも水面下で起こっていることはいったん無視をして、こうして連休を取れているのは事実だ。
ただ、これは職種や業務内容にもよるだろう。私の今までの転職経験では、自分だけが連休を取るなんて絶対に無理な職場もあった。と言うか、今まで勤めた職場は全部無理だったと思う。
私のように旅好きな人は、旅の資金を貯めてから会社を辞め、長期旅行へ出かける人が少なくない。私の知り合いにもそういう人が何人かいるが、40代、50代になってくるとジリ貧になってきて持続できなくなるようだ。
転職が当たり前の時代になり、今はどの会社も人手不足ではあるが、私の世代になってくると少なくとも厚遇はされない。仕事はあっても生活は先細り傾向になる。
私のやっていることは、フルタイムで働きながら、自分が満足できる連休取得日数と頻度を最大限にする試みである。日常と非日常を行ったり来たりできる持続可能な手法を、時間をかけて探ってきた。私のようなバツイチや一生独身の人も多いと聞くから、こういう生き方を探っている人は少なくないと思う。
日本ももっと中長期の休暇が取れる社会になれば良いと思う。
と言うことで、次回のブログは帰国後に。