こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
このブログでは北海道の登山がメインテーマなのですが、海外旅行に関しても同じくらい書いています。
今回の旅行先は韓国の釜山。
「ソウルには何度か行ったことがあるけれど、プサンには行ったことがない」って人は、意外と多いもの。
プサンはソウルより日本に近くて、かなり大きな街なんですよ。
おじさんおばさんの世代の人たちにとっては、歌謡曲の「釜山港に帰れ」のイメージが強いのでしょうか。
でもプサンは立派な国際都市、そして何と言っても港町なので景観が素晴らしく、海鮮物を中心に食べ物が美味しいんですよ。
ガイドブックに載っているようなソウルの街での過ごし方も、プサンでもほとんど同じように楽しめちゃいます。
むしろ、それ以上かも。
私はこの1年で訪韓5回、いずれも2泊3日の滞在をしています。
低山ハイキングかマラソンの参加を目的なのですが、隙間時間で街歩きもするんです。
今回の釜山滞在では10時間くらいの余裕がありましたので、街中をウロチョロして読者のみなさんの参考になりそうな案件をまとめてみました。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
夕暮れどきの甘川文化村に行ってみよう☆
甘川文化村は、釜山市内の比較的新しい観光スポット。
カラフルな家々が斜面に立ち並ぶため、色がクッキリと浮かび上がる午前中に訪れるのが一般的です。
「釜山のマチュピチュ」なんて言う人もいるけれど、これは大げさかなと、、、
ところが夕暮れ時になると、街灯が点灯して家々をオレンジ色に照らすため、黄昏の景観を楽しむことができるんですよ。
事前に日没の時間を調べておくと、日が暮れる前のカラフルな家々の表情を楽しめます。
カフェでのんびりすることだってできます。
小さなショップもそこそこあるので、時間を余すことはないでしょう。
海岸の方向に広がる景色。港町特有の景観ですね。
お昼くらいに日本を飛び立つフライトであれば、金海国際空港から直行するとちょうどいい時間になると思います。
甘川文化村への行き方
地下鉄1号線の6番出口から外に出て、坂を登っていきます。
徒歩でも行けますが、普通はタクシーかバス利用かも。
途中のT字路から左折するので、看板を見失わないように。
天馬山中腹にある展望台から夜景にうっとり☆
甘川文化村へ行くのは序の口。
実は裏山の天馬山からの街並みや、甘川文化村を見下ろす景色がおススメ。
ちょっとした穴場スポットです。
甘川文化村から道路を渡った反対側にカムジョン小学校があり、そこから天馬山への車道が付けられています。
ここのゲートは閉まっているため、基本的には徒歩での入山になりますが、途中の展望台までは車道を歩きます。
ここは昼に訪れても景色が素晴らしいのですが、夜に訪れると夜景が素晴らしいんです。
ただし街灯が一切ありませんので、ライトを持っていく必要があります。
昼に一度来てみてから再訪することを推奨します。
チャガルチから南浦のロッテモール周辺の景色がステキ!
明るい時間帯の釜山市内の街並み。天馬山から一望できます。
甘川文化村を見下ろすところ。ハイキングコースを少し歩きます。
南浦で両替するならヨンジン両替所おススメ!
釜山で最もレートが良いと言われているのが南浦の「ヨンジン両替所」です。
この周辺にはたくさんの公認両替所がありますが、ウロウロしてレートを訊いて回るより、迷わずここで両替したほうが得策です。
海外での両替は、クレジットカードのATMキャッシングが最もレートが良くて、繰り上げ返済で金利を最小限にするのがベストというのが通説になっています。
でも釜山では日本のクレジットカードで、手数料無料のキャッシングができるATMが少ない様子。
そういった理由もあって、ここをお勧めしたいと思います。
ちなみにこの日は日本円ではなく、前回の上海旅行で余した中国元を両替したところ、日本円で約200円の差異がありました。この日の円⇔元⇔ウォンのレートで計算すると、約1.67%の差異ということになります。
なお、窓口の女性はとっても笑顔が素敵で明るく、パスポートの提示も求めませんでした。
最近はLINEPay外貨両替もレートが良くておススメ。
渡航前にLINE Pay外貨両替を利用して、現地で不足したらヨンジン両替所を利用するのがいいかもしれません。
国際市場で屋台のB級グルメを楽しんで♪
釜山の観光客向け繁華街と言えば、国際市場周辺が有名。
ソウルでいうところの明洞みたいなイメージです。
では、さっそくここの屋台で釜山を満喫してみましょう。
屋台で食べるチヂミ、アツアツで美味しいB級グルメの定番!
国際市場周辺には屋台がたくさん出ていて、名物のチヂミを鉄板で焼いて食べさせてくれます。
お店で扱うメニューはどこもほとんど一緒なので、空いている屋台で食べてみましょう。
値段は3,000ウォンとリーズナブル、チヂミ自体は焼きたてだから美味しいだけ!?
でも、タレが病みつきになる美味しさなんですね。
指差し注文でOKですので是非トライしてみてください!
こんな感じでホクホク言いながら食べます。寒い韓国の秋冬シーズンには最高です!
チヂミをおかわりするなら、マンドゥを食べてみよう!
続いてマンドゥ。
屋台で食べられる餃子型のマンドゥは冷凍食品のようですが、そんなことは関係ないんです。
こうして屋台で美味しく食べられるかどうかがポイント。
こちらもたったの2,000ウォンでとってもお得!
お友達とふたりで食べるくらいがちょうどいいかも♪
屋台はこのような感じなので、「これちょうだい!」的な感じでいろいろ食べてみましょう。
キンパ(海苔巻き)も人気です。
超ベタだけど、並んで食べてみたい!もち米種ホットク
こちらのホットクは中身が甘いタイプ。
特別美味しいというわけではないのですが、出来立てだから美味しいんですね。
中にはひまわりの種とかピーナツ、カボチャの種なんかが入っています。
食事をしてからのデザート的な位置付けなので、最初に買わない方がいいですよ。
1個1,200ウォンです。
いつも行列が出来ていますが、店員さんの手際が良いのでそれほど待たずに買うことができます。
とてもベタな商品ですが、一度は食べておきたいですね。
こんなバラマキみやげはいかが?
海外でおみやげを買う時、お菓子って結構高いなって思うことはありませんか?
しかも個包装されていないこともあって、選択肢が少ないことも。
このLINE FRIENDSのトラベルティッシュは、スマホ2つ分くらいの大きさで、厚さもそれほどありません。
コンビニ(ミニストップ)で購入したのですが、1個700ウォン。
デザインもいろいろ選べるし、ティッシュはみんな使うものなのでばら撒きみやげにいいのでは?
裏側のデザインはこんな感じ。
食べ物より喜ばれると思いますよ☆
韓国は文房具が安いって知ってた!?
ロッテマートで来年の卓上カレンダーを買おうと思って書店に立ち寄ったところ、大好きなミッフィちゃんの蛍光ペンとボールペンが☆
1本2,500ウォンくらいするのかな?って値段を見ると、なんとたったの400ウォン。
これ、超お買い得ですね!
見て見てコレ!
蛍光ペンが400ウォン、水性ペンが500ウォン、全部で7本でたったの3,000ウォンですよ。
さっきとチヂミ1個と一緒のお値段、日本円で302円!
カレンダーは祝日が違うから要注意!
最後はこれ、2018年の卓上カレンダー。
職場で使うのにテキトーなものを購入。
これも安くて4,800ウォン。
日本なら700円くらいはしそうですよね。
で、開けてみると…
日本とは祝日が違うんですよね、、、
まあ、これはこれでOKかな!?
釜山駅至近のゲストハウスがコスパ良し☆Mozzi君が人懐っこいってカワイイ!
ゲストハウスに泊まったことがない人にとってはちょっと未知の世界かもしれませんが、ベッド以外はすべて共用なのでホテルより格安で宿泊が出来ちゃいます。
個人手配でひとり旅、しかも長期の旅行では、選択肢はゲストハウスかチムジルバンの二択になるくらい、コスパがいいのがゲストハウスなんですよ。
釜山駅から至近のこちらのゲストハウス「Mozzi Hostel」は多くの旅行者がおススメする通り、とても素晴らしいクオリティでした。
マスコット犬のMozziがお出迎え、オーナーも親切でひとり旅では心が癒されます。
アットホームな雰囲気ですべての設備は共有。
でも、プライバシーと安全もしっかり守りたい、格安だけど清潔感は欲しい、そんな旅行者のニーズをうまく取り入れたゲストハウスだと思いました。
他人とあまり触れ合いたくない人にも、おススメできます。