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カンボジア旅行記2|アンコール遺跡小回りコースとシェムリアップ滞在

朝早く起きてアンコールワットのサンライズを見に行こう!

シェムリアップ

 

今朝は4時30分にアラームをセットしておいたので、その音で目が覚めたけれど、頭がどうもクリアではない。それもそのはず、時差があるので日本時間で25時過ぎに眠りについた感じだから。それと絶対的な睡眠時間も少ないですね。

 

まず、自分の適性睡眠時間について話をすると、昔から7時間~8時間と決まっており、睡眠の連続性も重要。つまりお昼に3時間寝て、夜に4時間半眠る、というような睡眠ではダメなんです。だから、フライト中に2時間くらい仮眠を取って合計7時間、というわけにはいかない。体は正直。

 

それと、ベッドに入る時間帯も重要。いつもより遅く眠ると体内時計がズレちゃいます。中学・高校・大学生までは毎日25時くらいに寝ていたのですが、大学卒業前の1年間だけ朝刊の新聞配達をするようになってからは、朝型に。陸上自衛隊に入隊してからは22時就寝、6時起床のサイクルにセットされ、完全に朝型人間に生まれ変わったのでした。

 

30代に依願退職をして外食の仕事をするようになってから、その後約10年は夜型の生活になったのですが、帰宅後はシャワーを浴びてビールとおつまみで40分以内には眠っていたくらい、馴染めなかったです。なので、結婚生活を送っていた時も、妻が完全に夜型人間だったことから、生活サイクルが合わなかったのを覚えています、、、

 

ちょっと話は逸れるけれど、夫婦の生活リズムを合わせるというのは大切だと思います。最近は夫婦共働きが多く、同じ時間帯に勤めていればいいのですが、そうでなければ同居していても実態はほとんど別の生活をしているのと変わらない家庭も少なくないでしょう。

 

愛し合った二人だから、お互いの生活を近づけようと努力はするけれど、これを長年続けるとストレスにもなりますし、せいぜい3年くらいが限界ではないでしょうか?そういう意味でも、結婚する前に相手の生活サイクルを知っておくというのはとても大切なことだと思うのです。

 

 

さて話を戻します。睡眠時間4時間ちょっと、うつらうつらとしていたらアラームが鳴って目を覚ましました。支度をして5時に外へ出ると、トゥクトゥクドライバーのボラン君はすでに待っていました。

 

「ハイ、トール!」辺りが真っ暗ななか、トゥクトゥクの前で直立した彼が自分の名を呼びます。日本にだってこんなタクシードライバーはそんなにいません。これだけで彼の誠実さが伝わってきます。

 

相手の身なりや振る舞いで、どんな人なのか察しを付けるためには、そういうアンテナを持つことも大切ですが、普段の自分自身の振る舞いや態度、言動、人生経験はもっと大切。

 

手入れが行き届いた服装をする、髭は毎日剃る、髪を整える、しっかりとした受け答えをする、などなど大昔から変わらりません。例えば最近の男性は、あごひげを伸ばすスタイルが流行っていますが、ただやみくもに伸ばしているわけではなく、しっかりと手入れをしているかどうかがポイントだったり。

 

さて、今日は1日彼にお世話になりますが、安心して身を任せられそうです。

 

涼しい風を浴びながら、トゥクトゥクはまずチケットオフィスへ向かいます。ここで1日券を購入してからアンコールワットへ。

 

駐車場で「ここで待っているからチケットを買ったら戻っておいで。入り口はあそだよ」とボラン君から丁寧に教わります。英語は何とか聞けるけれど、話すとなると「YES」と「Thank you」くらいしか伝えられないのが残念。

 

だからせめて相槌は目を見てしっかりと、それと笑顔で返事を返そうと心がけます。サービスを受ける際のマナーは全世界共通だと思うのです。

 

チケット購入時の決済は、クレジットカードでもいいのでクレカで支払いましたが、あまり好まれないようす。新千歳で5,000円分しか米ドルに両替していかなかったし、ホノルルマラソン参加時の残額も20ドルくらいしかなかったので、現金は最低限しか持っていなかったから仕方ないんです。

 

なお、シェムリアップ市内の観光客向け施設は物価が高いので、気を抜くとすぐに手持ち資金が尽きてしまいます。次回訪れるときは、15ドル/日くらいはみておこうと思います。

 

東南アジアは物価が安いから滞在しやすい、的な空気があります。だからシェムリアップ市内では相対的に何でも高いと感じてしまうのですが、観光客相手だと思ってけしからん、と短絡的に考えてしまうのはよろしくないかもしれません。

 

 

これは私の商売論。立地に恵まれている、商品に優位性があるといった商売上の長所は最大限に活用すべき。買ってくれる人がいるなら、初めから値段は高く設定したほうがいいと思います。買いたくなければ買わなければいいわけで、買う人が少なければ、それから商品の値下げをして買ってもらうか、市場から淘汰されるかのいずれかに落ち着くからです。だから、最初から低い価格設定をするのはダメ、という持論。

 

カンボジア

 

ホテルからアンコールワットまでは、チケットブースを経由すると約12kmほどの道のり。

 

ホンダのドリーム125は快適に飛ばしますが、それでも時速40kmなので案外時間がかかります。

 

だんだんと夜が明けてきて、どう考えても日の出時刻には間に合わない感じですが、曇っているのでいいじゃないですか。どんなに有名でステキな夜明けでも、しょせんは平地での眺め。きっと山にはかなわないでしょう

 

とは言っても、再訪するときはまた夜明け前から行動する予定、、、

 

アンコールワット

 

さて、お待ちかねのアンコールワットに到着です。

 

こんな感じの空模様だから、急いでも仕方がない。

 

ボラン君が「そうだなぁ、8時にここで待ち合わせしようか」と言うので、2時間30分も見学できるのか!と思ったのですが、実際はもっと時間を取ってもいいくらいのボリュームでした。正直な話、半日くらい欲しいところ。だって遺跡が見たくてカンボジアまで行くわけでしょ?だったら十分な時間を取りたいですよね!

 

最初にパスを見せて、長い浮橋を渡るとアンコールワットの入り口。そこから一旦なかに入って再び中の庭園に出ます。

 

アンコールワット

 

キター!アンコールワット。こうして実際にこの目で見ることが叶った。これは感動!これだけでも十分に満足できると思います。

 

1年くらい前に「来年あたり訪れる計画です」と周囲に発言したことがあるけれど、本当にすぐに実現しました。

 

頭の中に描いて、強く願ったことは必ず実現するのです。だから皆さんも本気で夢や目標を描いて、実現させましょう。

 

アンコールワットは、いかにも欧米人が好きそうな遺跡で、実際に欧米人の比率が多いのですが、中国大陸からの観光客もかなり多いみたい。日本人にもぜひ見てもらいたいです。特に若い人に来てもらいたいと願います。人格形成にきっと役立ちます。

 

アンコールワット

 

もしここに誰も人がいなければ、どれほど幻想的な景色なのでしょう。

 

密林の中に数世紀にわたって埋もれていたそうですが、数百年の時を経てこの遺跡群を発見したした人は絶句したに違いない。

 

それにしてもなんと素晴らしいことか!人類の宝と言っても過言ではありません。世界遺産として後世まで現存してもらいたいと願います。

 

アンコールワット

 

日の出を眺めるベストスポット「聖地の池」付近は早朝から賑わいます。その観光客を相手に物売りをする子供たち。こういう姿を見るとついつい貧困問題ばかりを考えてしまう風潮があります。

 

しかし、彼らが強制的にやらされているのか、自発的にやっているのか、という意思の問題を考えてみたり、彼らを突き動かす動機は何なのか、どうすれば日本の子どもたちが次世代の日本を背負っていく意識を持って、彼らのように若年の頃から逞しく生きていけるのか、ということを考えてみたりしてしまう。つまり、見習うべき存在として感心してしまうのです。

 

それは、実際に彼らと話をしてみないとわからないかもしれない。これからはそういう目的の旅もしていかなければ、と思ったりして。

 

アンコールワット

 

本当に何一つとっても、とにかく素晴らしい。ディティールに至るすべてに手抜きが一つもありません。静かな回廊で早朝から一人で大はしゃぎ、、、

 

アンコールワット

 

欧米の宮殿や日本のお城などのスケールが大きい理由は、権力の象徴だから。

 

でも、それらとは異なり、ここは宗教施設。そのためにこれだけの規模を有しているところが驚きです。

 

アンコールワット

 

アンコールワットのハイライト、第3回廊へは、朝の7時くらいから解放されるので、列に並んで待ってみます。急な階段を上ってみると、天守閣のような高さに仏閣が。ここがアンコールワットの核心部です。

 

中国人が集合写真を撮っているシーンをよく見かけるますが、欧米人でもやるみたい。みんな幸せで楽しそう。旅行って本当に人を幸せにする行為だと思います。だから、このブログでもその雰囲気をお伝えしていきたいです。

 

アンコールワット

 

ひと通り見て回り、ボラン君との待ち合わせ時間の前に朝ごはんを食べようと思います。すでに7時30分くらいになっていますが、呼び込みの人に声をかけられたので、そのまま彼女について行きます。

 

まるで海の家のような簡素なつくりですが、これでいいじゃない。案内された席に扇風機をセットしてもらい、風を浴びて朝からビールを飲む。最高ですよ。

 

でもお一人様の旅行者はほとんどいない様子。世界的に見ても自分は珍しいタイプなのでしょうか。異端児であれ、そんなところ。

 

 

朝からローカル料理のロックラックを食べます。注文したとき、ちょっと驚いた様子でした。しばらくして、奥から店主らしきオジサンが運んでくれます。

 

手で食べるの?と一瞬考えたのですが、ここはカンボジア。念のためオジサンを呼んで「チョップスティック?」と尋ねると、「オー!」と言って急いでカトラリーセットを持ってきてくれました。自分も飲食店を営んでいたからよくわかります。こういうのも世界共通ですよね。

 

さて、ビールとセットで代金は10ドル近かったのだけれど、料理はとても美味しい!日本人好みの味。嬉しいじゃないですか。生野菜がちょっとお腹に心配だったけれど。その後まったく異常なし。

 

ロックラックを食べてみて、牛肉を短冊状に切ると火も通りやすいし、食べやすいということがわかりました。日本のスーパーではスライスされた切り落とし牛肉かステーキ肉が店頭にならんぶことが多いのですが、ブロック肉を購入する機会があれば、再現してみようと思います。

 

アンコールワットの入り口広場

 

アンコールワットの入り口広場には屋台村もありますし、トゥクトゥクの駐車場にもなっています。自転車を漕いでくる人はこの辺にテキトーに放置自転車でOK。たぶん、盗むような人はいないと思います。

 

トゥクトゥクのドライバーたちは待っている間、客席にハンモックをかけてスマホをいじって寛いでいますが、担当のお客を見つけると、素早く撤収して、遠くから手を挙げて合図してくれます。そんな仕事っぷりが素晴らしいと思います。

 

日本では、お客がいなくても店員さんが直立不動で待っていることが多いけれど、アジア各国どこでもたいていは、座ってスマホをいじっているか、おしゃべりをしているか、食事をしているかのいずれか。それでいいじゃないかって思います。

 

日本人はお客の立場になると、とにかく何でも店員さんに求めがち。それも商品よりも、振る舞いや態度に対しての不満が多く、すぐ投書や口コミなどで低い評価をつけたがります。これはサービス業の未経験者の方が傾向が強い印象。同じ人間、もっと心を寛容に行こうじゃありませんか。もっと力を抜いて楽しく生きましょう。

 

バイヨン

 

アンコールトムに移動し、バイヨンの遺跡前でボラン君に写真を撮ってもらいました。そういえばマレーシアで購入したTシャツを着ているので「君はマレーシアから来たの?」ってこの後に訪れた遺跡で声をかけられたっけ。

 

さて、彼はこれから別のホテルにお客を迎えに行って、空港まで送り届ける仕事があるといいます。自分の英語力でも彼の話は概ねわかるし、自分が伝えたいこともそこそこ伝えられます。日常会話はそんなものなので、言葉の問題で海外へ行くことを躊躇するのであれば、心配ないとだけみなさんにもお伝えしたいです。

 

しかし、ストレスなくコミュニケーションを取りたいと思うなら、勉強が必要だということも事実。

 

次の待ち合わせ時間の確認をし、広いアンコールトムの中を自由に散策します。やがて雨がぱらつき、自転車で来なくて良かった、と胸をなでおろす。

 

で、さっき缶ビールを飲んだせいか、おしっこがしたくなり、アンコールトムではまずトイレ探しから始まった、、、

 

トゥクトゥクで移動する

 

遺跡間の移動は、こんな橋を移動するシーンも。

 

バイクは自分で運転するものだ、という勝手な思い込みがあったのですが、後ろに乗るとこんなに快適な乗り物なんだという新たな発見も。

 

タプローム

 

現地の衣装を購入して着用するというのは、女性にとっては楽しみの一つなのでしょうね。自分は山屋の習性なのか、軽くて機能が良いのが一番だと考えがちなので、いつどこへ行っても、たいてい同じ服装をしているのですが、、、もっと遊び心が必要かもしれないですね。

 

タプローム

 

タ・プロームにて。こんなことあっていいのかしら?というような有り様。これが普通の木造家屋なら、何も問題にならないのだろうけど、歴史的建造物だからこそ凄いのでしょう。

 

こんな感じで小周りコースを楽しみます。かなりのボリューム。よく歩いたと思います。

 

バンディアイグレイ

 

最後に案内されたバンディアイグレイでは、写真撮影のポイントを教えてくれた警備員らしき彼から、最後に5ドルもチップを求められた。

 

最初からこうなることは予想していたので、げげ!そりゃないぜ!とは思わなかったし、600円でエピソードが得られてブログ記事のネタを書けるならいいか、とも思いました。

 

最後に一緒にセルフィ。快く応じてくれたし、案内もプロ並みのレベル。

 

ボラン君

 

ボラン君と最後に一緒にセルフィで。この写真は好き。

 

どちらが現地の人なのか、わからないくらい色黒でしょ?アジアはやっぱり1つなんだと思います。ありがとう。君には感謝しています。

 

「一人旅をしていて寂しくないか?」という問いに対して、多くの旅人は「寂しくない」と答えるけれど、「現地で知り合った人と別れた直後は、ものすごく寂しくなって涙する」と答える人が多いんですよね。その気持ち、とってもわかります。だから一人旅はやめられない。

 

トゥクトゥク

 

ホテルの前でボラン君に撮ってもらった写真。しかし、トゥクトゥクってすごい乗り物だと思いませんか?自分も125㏄のアドレスに乗っていたけれど、後ろにこんな客席を付けようなんて思ったこともない。日本の法律で問題ないならば、これで日本一周もありでしょう。ハンモックでも寝られるんだぜぇ。

 

午後はちょっと昼寝をしてからマーケットへ繰り出そう

マーケット

 

正直なところ情けないのですが、暑いなか歩き回ってすっかり参ってしまったのでした。直前の北海道とは20℃くらいの気温差があるため。

 

ホテルで2時間くらい昼寝をして、お腹も減ったので夕方から外出してみます。相変わらず一歩歩くごとにトゥクトゥクドライバー達からの呼び込みが凄い。これは予想通り。

 

まず、最初に地元のマーケットに寄ってみます。特に購入するものはないけれど、市場は本当に楽しい。自分は客商売をしてきた経験から、商売人の目線でも市場を楽しめるので、市場が大好き!

 

GREEN E-BIKE

 

最初はこのお店で電動バイクを借りようと思っていたんです。実際に利用してブログ記事にしてみたかったし、バイク好きにはたまらないじゃないですか。

 

でも、今回はボラン君のトゥクトゥクを利用したので、次回の訪問時に楽しみを取っておこうと思います。結果はそれでよかったかな。

 

シェムリアップ市内

 

夕方のシェムリアップの市内。今までに訪れた東南アジアの都市とはちょっと異なっていて、あまり近代化されていない印象。地方都市という理由もあるかもしれないけれど、単純に貧しいのだろう。

 

夕方はやっぱりパブストリートでビールとディナーを

シェムリアップ市内

 

これは、ホテルからパブストリートに向かう途中の東西に走る道路。

 

ホテルを出た瞬間から、トゥクトゥクやお店から声がかかります。旅行者相手の商売が盛ん、と言うかその周辺産業しかないのかもしれません。シェムリアップの中心街は、とてもコンパクトで徒歩圏内に何でもあるので便利。

 

いっぽうでツアーで宿泊するような、規模が大きなリゾートホテルは、すべて郊外にあるようす。個人旅行者は郊外のホテルを予約すべきではないでしょう。

 

シェムリアップ市内

 

ローカルなお店でも欧米人が混じって食事をしていたり、酒を飲んでいる姿を見かけますが、こういう人は一般旅行者というより長期旅行者のような感じがしますね。

 

見た目でしか判断できないけれど。英語が出来れば気軽に声を掛けてみたいところ。

 

シェムリアップ

 

このスーパーが便利だったので、2回ほど利用しました。ドルで買い物をして現地通貨でお釣りをもらう。現地通貨を手にしたのはこの店だけでした。

 

東南アジアのコンビニやスーパーで飲み物を買おうとすると、冷蔵ショーケースの中の飲み物が温いことがよくあります。むしろ、ほぼ100%そんな感じ。冷たいものが苦手な自分にはこれでいいのだけれど。

 

でも、ビールは冷たい方がいいかな、、、

 

パブストリート

 

有名なパブストリートへ。信号もなく交通量が多い道路を横断します。もちろん、歩行者を気遣うなんて気配は全くないようですが、たぶんみんな、アクセルを緩めています。

 

パブストリートは、メインストリートの両側に飲食店が並んでいるのですが、どちらかと言えば南側に店舗の縦深があるので、奥のほうも見てみましょう。

 

パブストリート

 

どの店に入ろっかな~、と悩んだりして同じところを行ったり来たり。判断基準はメニューですね。しずる写真で食べたいものがあれば、パッとその店に決めます。

 

開放的なお店ばかりなので、日本人には馴染みがないスタイルですが、どの店もテーブルにはランチョンマットとカトラリーがセットされており、椅子も東南アジアにありがちな、いつのもあのタイプではないです。おシャレです。

 

パブストリート

 

まずはビールを注文。パブストリートは生ビールが1ドルと激安なのが売りですね。このお店はなんと0.5ドル。日本にあれば毎日通うこと間違いなし!でも食事は現地の相場から言えば数倍の価格帯。うまく出来ています。

 

パブストリート

 

「あっこれ美味そう!」と思ってオーダーした料理は、食べず嫌いの酢豚でした。注文した以上、仕方なく食べてみると、意外とイケました。食べず嫌いと言うのは、その程度なのかもしれないですね。

 

自分は子供の頃から、食べ物の好き嫌いが多くてかなり重症でしたが、外食の世界に入って自分で料理をするようになってからは、食べられないものはかなり減ったと思います。

 

酢豚と言えば、前妻の大好物だったのを思い出します。それをカンボジアで思い出すなんて。人生は点と点がどのように繋がるか、、、わからないものですよね。

 

バイヨンホテル

 

店をあとにして夜の街をプラプラしていると、風が吹いてきて雨がポツポツ降り始めました。普段はスローなお店の従業員もトゥクトゥクドライバーたちも、慌ただしく雨対策の準備をし始めたので、これはただ事ではないと思った瞬間、土砂降りの雨。

 

何度か東南アジアに来ていますが、雨が降るのはたいてい日没後。

 

ホテルでシャワーを浴びてビールを空けます。シェムリアップの弾丸旅行はこうして幕を下ろします。きっとまた来ます。