こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
カンボジア旅行記の3日目の様子を書いていきます。ぜひ最後までお付き合いください。
さて、週末の弾丸旅行でアンコールワットに行くのはなかなかハードだと感じつつ、3日目の朝を迎えました。あとはバンコクへ帰るのみ。もし、この日も遺跡観光をする計画だったら、体力的にちょっと辛いかったかもしれません。
朝食のお粥が美味!こんなにヘルシーな料理があったなんて!
3日目の午前は、ホテルを8時に出発して、空港ラウンジでゆっくりしようという計画です。ホテルでは朝食がサービスされるので、階段を下りてまずは1階のレストランへ。おや、とっても静まり返っており、お客さんも1人しかいない様子。
日本のビジネスホテル以外で朝食を食べるとき、オープン時間から食事をしている人はほとんど見かけません。旅先ではみんな夜遅く、朝の出発も遅いみたい。
背丈の低いキュートなボーイさんが、笑顔でメニューを持ってきてくれ、好きなものを選んで良いといいます。製麺技能士としてフォーを食べたかったので、指さしで注文をしたのですが、画像はどうやらお粥だったよう。昨晩の酢豚に続いてミスをやらかしました。目が悪くなったのでしょうか?
味が全くしないと言っていいほど、薄味でさっぱりとしたお粥ですが、食べ進めると実にいいダシが効いていて、美味でした。しかもとてもヘルシーで量も少なめ。こういう食生活を心がけるべきだと、カンボジアのレストランで感心したのでありました。
ボーイさんが「飲み物はあそこにあるからご自由にどうぞ」と言うので、コーヒーをいただく。これが実にうまい!自分はブラック派ですが、砂糖たっぷりのこの味が忘れられなくて、帰国後も毎朝、コーヒーを落としてスプーン大盛2杯分の砂糖を入れて飲んでいます。
トゥクトゥクに乗って、朝のシェムリアップ空港へ
ホテルをチェックアウトする際「I'd like to go to the airport by tukutuku.」と拙い英語で伝えると「Now?」との返答。「Yes.」と応えるとすぐに手配をしてくれ、3分も待たずにお迎えドライバーさんが玄関にやって来ました。
ボラン君より年上、もしかすると自分よりも年上かもしれない、オッサンドライバー。ヘルメットの後部に日本語で「コスミック」と書かれているのが気になって仕方ない、、、
ホテルから空港まで10kmもない道のりだけれど、案外遠く感じるものはトゥクトゥクの速度のせいでしょうか。
車窓(窓はないけど…)を流れる市内の景色は、ほぼ平屋か2階建ての家屋しかなく、1階はオープンな作りになっていることが多い感じ。
路外はほとんど舗装されておらず、赤い土が露出しています。穴も多くて水たまりが多い印象。昨晩の雨はかなりの量が降ったみたいですね。
空港に到着して、念のためホテルの無料送迎サービスが適用されるか確認すると、おっちゃんに5ドルを請求される、、、もちろん快くお支払いします。
チェックインをしたかったけれど、しばらくカウンターが開かず。この空港は、出国手続きを終えてエアサイドに行かなければ、ほぼ何もないので退屈です。北海道のローカルネタで申し訳ないですが、丘珠とか中標津、稚内とかに匹敵する感じ。
幸い、エアアジアのバンコク行きのカウンターが早めに開いたので、チェックインを済ませ、出国手続きを済ませます。
ラウンジでは、さっきの朝食で食べられなかったフォーをいただきますが、味付けはやはりラウンジ風でしょうか。サイズも小さめ。
ちなみに寸胴にお湯を沸かしてテボで茹でていました。自分が普段、研究開発室でやっているラーメンの検食と同じレベル、、、
食事を済ませて、Fire7でダウンロードしておいたスターウオーズを視ていると、ちょうど1時間前になったのでラウンジを出ます。
搭乗口に向かうとすでにゲートが開いており、ほとんどの乗客がいません。ちょっと焦る。
過密空港ではないためか、旅客が全員乗ると予定より早く出発。ジョホールバルでもそうでしたね。これはイイ!
シェムリアップからバンコクまでのフライトはあっという間!
お馴染みのエアアジアの機内の様子。
この配色はどうも落ち着かないのだけれど、自分だけでしょうか?これからボクシングを始めるみたいな。
基本配色が赤、黒、白ではなく、赤、グレー、白なら良かったのになぁ。
あっという間にドンムアンに到着。A320は沖止めなので、バスでターミナルまで移動。距離が長いので時間がかかります。要注意ですね。
入国はスムーズ。あんた、おとといも入国したじゃないか!なんてことは言われませんので大丈夫(^^♪
新千歳への帰国便までは、まだ半日くらいあるので、バンコク市内へ繰り出してみましょう。
A1バスに乗ってバンコク市内へ。サクッと観光を楽しんで~
いつものように、モーチットまで行くA1バスがやって来ると、サッと飛び乗ります。乗ったらいつもこの付近に座っていますね。みなさんはどうですか?
女性の車掌さんがやってきて、30バーツを支払う仕組みです。
モーチット駅に到着。日差しがあって暑いし、人も多いので、かなりしんどいチャトゥチャックウィークエンドマーケット。今回はマーケットの中には入らず、入り口側に並んでいる屋台風のレストランで、遅めのランチを取ります。
ここのメニューも観光客相手だからでしょうか、すべて画像付きなので、注文はカンタンです。
マーケットの人出があまりにも多いので、BTSでさっさとアソークへ行くことにします。アネロのリュックはバンコクでも人気のようで、日本で購入するより1.3倍くらいの価格なのだそう。
香港のブロガーがインフルエンサーとなって香港、台湾、マレーシア、タイなので人気が高まったと言われていますよね。
私も2つ持っていて、彼女と同じものを持っています。
アソークへ行く前にサイアムパラゴンへ寄り道をします。暑いのでこういうSCが助かります。しかもこの旅3日目なので、かなり衰弱気味、、、
まずは地下のフードコートにあるパン屋さんに寄ってみます。東南アジアへ来ると、必ず購入するチキンフロス。これ、日本でも食べたいなっていつも思うの。それにしても45バーツって物価から考えた場合、かなりお高め。
「BREAD TALK」というパンのチェーン店にて。
上層階にはエアアジアのキッザニアがあります。ショップで面白いものが売られたいないか期待していたのですが、やはり子供向け商品ばかりでしたね。
バンコクの書店にも訪れてみました。行動パターンが日本の街歩きと基本的に変わらないです。たぶん、どこでも暮らしていけそう。
北海道のガイド本が売られていたので中身を拝見。北海道の自然に関する写真や雪景色が多く、北海道のセールスポイントが自然なのだということがよくわかります。
館内にリズミカルな音楽が流れてきたかと思うと、踊り始める人が多数現れました。何かのイベントなのかなとよく見ると、すべて従業員の様子。日本でもこういう企画があれば面白いと思いません?
続いてアソークのターミナス21へ。特に目的はないけれど、前回も訪れているフードコートが格安だったので、今回も利用してみようと思います。男の行動パターンというのは旅先でもワンパターン?
ショッピングセンターのフードコートはどの時間帯も賑わっていますね。日曜日だからかもしれませんが、そもそも外食率が高いのでしょうね。
いずれにせよ、50バーツ未満で食事ができるのはありがたいです。この価格レンジなら、日本でも自炊しないかも。
トイレを利用すると、ウオッシュレットの使い方が掲示されていました。確かに海外で温水洗浄便座が設置されている例はあまりみないし、そもそもトイレットペーパーを水に流せないのが普通。
でもそんなのも、あと10年も経てば大きく変わるかもしれません。そのくらい東南アジア諸国は勢いがあります。
見慣れた店舗。購入方法はセルフのようですね。
自分は日本でほとんど外食(中食も含めて)をしないので、海外に来ると食べたくなる感じ。そのうち、海外の日系外食企業特集でもして記事を書いてみたいですね。
アソークからMRTでラチャダナイトマーケットへ行ってみよう!
バンコクに来るのはこれで3回目だったかな。MRTを利用したのは今回が初めて。まあ、とにかく混雑しています。車内ではなく券売機の話。
今日の最後はラチャダナイトマーケットを訪れよう、ということでタイカルチャーセンター駅で下車。ここから再びMRTに乗れば、チャトゥチャック駅まで行くことが出来るので便利です。
外に出る前に水を調達。自宅ではウオーターサーバーにミネラルを添加して飲んでいるので、水を購入することはほとんどありませんが、海外では頻繁に購入します。
ペットボトルもいろいろなサイズがあるけれど、この400ccくらいの小さ目のボトルが自分のリュックと相性がいい感じ。逆に600ccくらいあると長すぎて脱落することも、、、
水を買う時にいつも思うのですが、どうして価格にこれほどのバラつきがあるのでしょうか?
トレインマーケットの隣にあるショッピングセンターの駐車場からの眺めが良い、というのは日本人の中では有名らしく、自分も行ってみることに。ちょうど日没時なので景色が良いでしょう。
まずは地下のスーパーマーケットを物色。ドリアンは一度も食べたことがないので、いつか1玉丸々購入して部屋で一人でかち割ってみたいと思います。その様子をYouTubeにアップしてみたい、、、
ここのSCも日系のテナントが多い印象。この店舗さんは、日本人向けに楽しませたいのでしょうが、日本語が分からない人たちが覚えて得をするワードはほぼ皆無。
おや?シンハーにLightがあるのは知りませんでした。次回はぜひ。
スーパードライも健闘していますが、現地のビールより10バーツ程度高め。それでも日本より安いので、駐在の人たちには嬉しいのでは?
今回のバラまきみやげは、このウエハースにしました。
3つ購入しても42バーツ。ちなみにシンガポールのゴールデンマイルコンプレックスでも売っていましたよ。
お会計はアメリカ方式。コンベアに乗せてお会計をお願いします。
あっ、前のお客さんもメイソウで何か購入したみたいですね。
立体駐車場からのマーケットの眺め。確かにインスタ映えしますよね。
自分の他に若い女性が数名がいたけれど、日本語が飛び交っていたからみんな日本人かもしれません。みんな行くとこは一緒。
すっかり暗くなってナイトマーケットは活気に満ち溢れています。でも、盛り上がっているのはフードだけかも。これは日本でも同じですよね。買い物はせずにブラブラして何か食べるだけ、みたいな。
それにしても、さすがに寿司はヤバくないでしょうか。ネタも酢漬けにされてpHが下がっているならまだわかるけれど…日本なら営業許可が下りないかも。
帰りの飛行機の時間もあるので、早めに切り上げてMRTでチャトゥチャックへ。BTSのモーチット駅で空港行きのバスを待ちます。地元の人達もこのバス停から各方面へ帰宅するようで、かなり混雑している様子。
どうでもいい話ですが、モーチットとチャトゥチャック、どちらかの名前で統一したらどうでしょうか。旅行者にとってはそのほうが分かり易いのになぁ、なんて。
ドンムアンのセルフキオスクは台数が少なめ。
で、いつ利用しても発券できたことがない。そして、カウンターに並ぶわけだけど、激込みなんですね、、、改善を要望します。
ミラクルラウンジでビールを全部で3本飲んで、ご飯もデザートもグアバジュースも飲んで新千歳行きに乗ります。前方のクワイエットゾーンを割り当てられたうえ、3列すべて独り占め。機内で爆睡するのでした、、、