こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
先日、中国の広州市、深圳市、香港の3都市を巡る旅をしてきました。
当初は何の目的もない旅でしたが、実際に行ってみると夜の街並みがキレイで、夜景メインの3都市巡りなんていうのも楽しいのかな、と思ったくらい。
深圳市では、やはり華強北にも行ってみる必要があると思って覗いてみましたが、やはり凄かった印象。
そんな3泊4日の旅。まずは初日編からです。
ANAの国際線マイル最大30%OFFキャンペーンで広州市へ
2018年8月上旬頃、ANA国際線特典航空券がマイル最大30%OFFになるキャンペーンが行われました。
そこで、以前から行きたかった中国の広州市へ16,000マイルで行くことに。空港諸税にかかる実質的な費用は11,280円です。
広州市へなぜ行きたかったのかというと、理由は自分でも忘れてしまいました。そのくらいかなり以前から行きたいと思っていたみたい。そういうことってありません?
ただ過去に、「一度行く」と決めていた場所には、実際に行ってみる価値がありそうです。
広州市の白雲国際空港へのフライトは、成田空港発17時55分。
せっかくなので、札幌発9時30分のフライトで羽田空港へ行き、原宿のキディランドでミッフィちゃんのグッズを購入してから、成田空港へ向かうことに。すいません、ミッフィちゃんに興味がない方は後ろまで読み飛ばしてくださいね。
さて、いつもはバニラエアかジェットスターを利用しますが、今回が珍しくANAなのでやや緊張気味の私。
羽田空港から成田空港へ移動中に、ミッフィちゃん
東京には出張で数十回は来ているけれど、原宿のキディランドへ来るのは初めて。
東京は多国籍な街なので、外国人がすべて旅行者とは限らないものの、驚くほど外国人が多い印象。また、日本のサブカルが、外国人から圧倒的に支持されていることも感じ取りました。
お目当てのミッフィちゃんコーナーが大きくて嬉しいものの、アネロのリュック一つで来たので、さすがにぬいぐるみは購入できないです、、、汗
スマホサイトから、東京駅~成田空港の高速バスを予約し、乗車前にラーメンを食べることに。
一角家さんは首都圏を中心に70店舗以上を誇るチェーン店。
現在の職業柄、麺類を知ることは仕事の一環なので、チャンスがあるときはなるべく食べてみるようにしています。
私見ではラーメンでチェーン展開することは難しいと思うので、「一杯としての完成度」ではなく、運営そのものに興味がありますかね。
ただ消化器官が弱いので、お腹の調子をコントロールするのが難しい私、、、
東京駅から成田空港へ行くには、東京シャトルのコスパ良好
東京駅八重洲北口の東京シャトル乗り場。
予約なしの場合、乗車できるとは限らないので、事前に予約すべき。
このバスは2回目の利用ですが、電車を利用するよりラクだし、1,000円ポッきりならお値打ち感が高いと思います。
スマホとクレジットカード1枚あれば、すぐに決済もできます。コンビニ支払いも可能。
決済後にメールが届きますので、乗車時にメールのスクリーンショットを見せればOKです。とってもカンタン。
成田空港第1ターミナルへ到着。
第3ターミナルの利用が一番多く、第1ターミナルへ来るのが初めてという典型的なLCCトラベラーの私、、、汗
第2ターミナルはスクートでバンコクへ行く時、香港エクスプレスで香港から帰ってくる時に利用。
どちらもLCCですが、、、何か?
あっ、JALでハワイから帰ってきたこともあったっけ。
書店で情報収集をしようと思いますが、広州の文字がまったく見えず。
「地球の歩き方」にも「大連」「西安」「成都」があるのに、なぜか広州は無いなんて。※実際には「広州・アモイ・桂林」が販売されています。
なので、即終了。
搭乗まで2時間くらいあるので、空港内をひと通り散策し、夕暮れ時のデッキで追加のランチ。
大昔は空港価格で食事をするのが当たり前の世の中だったけれど、最近は空港にもコンビニがあるので、貧乏旅行者にはありがたい。
成田空港第1ターミナルからANAで広州へのフライト
搭乗口番号の最後に、アルファベットで識別することがしばしばありますが、紛らわしいのでやっかい。
30分くらい前になっても全く案内されないので、おかしいと思ったら、北京行きの搭乗口28Gでした、、、
こういうことを言い始めるのは「老害」かもしれないなぁ。だってチャンと確認していればいいだけだもの。
で、飛行機は北京、台北、広州、どれも沖止めみたい。
ボーディングブリッジを使わないで搭乗するのって、いつもワクワクします。「これから飛ぶぞ!」って実感がわきます。キーンってエンジンの音。アラレちゃんを思い出します。
全日空の国際線搭乗は初めての私。特典航空券で乗っている分、ANA国際線の良さをPRできればというヘンな使命感を感じたりして。
とっても美味しい機内食をいただき、一番搾りとハーゲンダッツまで楽しんで満腹、笑顔。
しばらくすると、眼下には上海市。
いつもと異なり2-3-2のゆったりシートで隣は空席。
いつもLCCばかり乗っていると、まるでビジネスクラスに搭乗したみたいです。日常の生活レベルを下げると、小さなことにも有難うを感じるのと一緒です。質素に暮らすことの大切さを感じます。
広州白雲国際空港は地下鉄直結なので、旅行者にとっても便利
そんなこんなで広州市へ到着。現地時刻は21時を過ぎています。
こんな大都市にある大きな空港なのに、日本からの直行便が少ないのは残念。できればLCCを飛ばしてほしいですね。
中国の入国審査は2018年になってから変わったらしく、手の10指すべての指紋を取ります。イミグレに並ぶ前に、セルフで指紋をスキャンする機械があるので、そこで取っておくほうがベター。
広州市は上海市と同じくメトロ直結なのが嬉しいところ。
海外で初めて行く都市でみんなが気になるのは、空港からホテルまでの移動手段なんですよね。地下鉄が最も悩まなくて済みますから。
地下鉄への通路をはじめ、空港は全体的に清潔なイメージ。
広州市の地下鉄に乗って空港至近のホテルへ
第1ターミナルがある机场南(機場南)駅から地下鉄に乗ります。
交通系ICカードの「羊城通」を購入したかったのですが、自動券売機で100元札を受け入れないらしく(お釣りが出ないから?)、トークンを購入。
3号線は最も混雑する路線みたい。中心街の「体育西路」方向へ向かいます。
体育西路はTiyuXilu(ティーユーシールー)と言います。このくらいなら中国語検定準4級でも読めますし、聞き取ることが出来るので、中国語を学ぶことを強くお勧めします。
とにかく、案内表示を直感的に読み取ることが出来るので、中華圏の旅行は楽ですよね。
今回のホテルを取っている「人和」駅で下車。ここから徒歩でホテルへ向かいます。
外に出ると、そこは中国。東南アジア寄りの雰囲気がします。いきなりタクシーらしき客引きが寄ってきますが、ノーサンキュー。
日本国内にいるときとは、気持ちのモードをちょっと変えないと、波に呑まれそうになりがち。
人和駅周辺は週末のためか露店も出ており、既存の飲食店も多い感じ。
ここから南に歩いて、予約していたホテルを探します。
予約していたホテルはすぐに見つかり、チェックイン完了。スタッフは親切な印象。「維度酒店」というホテルです。
部屋番号が209とありますが、実際は8209。全部の部屋の先頭に8が冠数字で付くみたい。
このホテル、Trip.comで予約したのですが、とても快適。3泊4日の中で最もいいホテルでした。