今回のブログでは、
- 香港の交通系ICカード「八達通(オクトパスカード)」のチャージ方法
- 香港からMTRで深圳市への行く方法
- 深圳市の交通系ICカード「深圳通」の買い方
- 深圳市から香港への移動方法
について書いて行きます。
前半の記事はこちらをご覧ください。
香港旅行記(前編)羽田で空港野宿して香港エクスプレス早朝便|重慶大廈(チョンキンマンション)宿泊と深圳日帰り
交通系ICカード八達通(オクトパス)のチャージ方法
香港では交通系ICカードのオクトパスが必須アイテムで、MTRやバスだけではなく、スターフェリーやピークトラム、コンビニなどありとあらゆるところで使用することができます。
MTRの駅には必ずチャージ専用機があるので、常に200HKDくらいの残高になるようにキープしておくと便利です。
操作方法はカンタン。
まずはスロットにオクトパスカードを入れて、、、
チャージしたい金額分の紙幣を入れて、、、
最後にボタンを押して終了、こんな感じで操作はカンタンです。
私の語学力でもこのくらいなら大丈夫!?
香港から深センへ。ますはMTRで羅湖口岸へ行こう!
香港から深センへの行き方はMTRが一般的。
まずは羅湖駅を目指します。
深センへは羅湖と落馬洲の2駅どちらからでも入ることができますので、行きたい方の電車に乗ればOKです。
深センまでの距離はかなりあり、運賃も時間もかかります。
車内はとっても混雑していて、立って移動する覚悟が必要です。
終着駅の「羅湖」では「深圳」と書かれた案内標識に従って、大勢の人について行けばイミグレーションに到達します。
香港の出国は、入国時に書いた入国カードの複写(出国用)を渡せばOKです。
出国後はオレンジ色の案内表示に従って歩いて行くだけで、問題なく入国できますよ。
小川を越えると中国側のイミグレーションがあり、入国カードを書いて渡せば大丈夫です。
やや中国らしい物々しさがありますが、気にしない、気にしない。
税関を通過すると、そこは深圳です。
いつも通りセディナカードでATMキャッシングをしましたが、一桁間違って2,000RMBもキャッシングしてしまいました。どうせ缶ビールと地下鉄、食事も1食程度なのに、日本円で32,000円も、、、
外へ出ると、そこは深圳市です、簡体字表記が中国本土感がたっぷりです。
ここからさらに広深線「和諧号」に乗って広州市へ行くことが出来ます。「和諧号」については下記のエントリーでご紹介しています。
深センの交通系ICカード「深圳通」を購入しよう!
深圳の街は地下鉄が急速に発達しています。モバイクで地上を移動するのもおススメですが、1年の大部分が暑いので、涼しく地下鉄で移動するのがいいですよ。
先月訪れた上海同様に、警察関係の車両や警察官が多い印象を受けます。
人々の雰囲気も香港とは違う感じ。
本当に隣街なのかと疑うほどの違いを感じ取れます。
この街は近年急速に発展しており、一気に地下鉄の路線網が張り巡らされたそうで、地下鉄での移動が楽そうです。
地下に下りて交通系ICカードの「深圳通」を購入します。
小さな売店のようなブースに女性が1人で立っており、見本が並べられています。
好きなデザインのものを指さしてお金を渡すと、すぐにもらえるようになっています。
最近は一部の自動券売機でも購入できるようになったそうです。
私が購入したものは、代金が50RMBで15RMBのチャージがされているカードです。
中国らしく、改札口ではセキュリティチェックを受けます。
まあ、これがかなりテキトーなのですが、地下鉄構内も車内もとても清潔です。
なお、広州市の交通系ICカード「羊城通」の買い方は下記のエントリーで紹介しています。
深圳市から香港への移動方法
続いて、香港への移動方法についてです。
再び羅湖口岸。至るところに「往香港」と書かれた表示がされていますので、迷うことはありません。
香港側と違い、中国人と外国人とでは出境するフロアが異なるところ。
世界一往来が激しいイミグレというだけあって、とにかく人が多くてごった返しています。週末の夕方だからでしょうか。
大きな荷物を持っている人も多く、ホームのずいぶん先の方まで歩いて電車に乗らないとならないくらいの人でした。
中国の人たちは我先にと乗り込み、椅子が空いたら真っ先に座りますが、お年寄りが来ると若い人でも必ず席を譲るので、好感が持てます。
なお、行きも帰りも出入国の手続きはあまり変わりませんので安心を。