こんにちは!コモ子@やまたび北海道(@ComocoHk)です。
今回の話題はマレーシアのクアラルンプールについて。この記事では、初めてクアラルンプールへ行く方のために
- クアラルンプール国際空港ターミナル2(以下「KLIA2」)での出入国
- KLIA2から市街地へのバスの乗り方
- 交通系ICカード「Touch'n GO」の自動販売機での購入方法
- 開通したばかりのMRTやモノレールの乗り方
- KLコミューターを利用してバトゥケイブへ行く方法
- ATMよりお得な両替所情報
- KLIA2でプライオリティパスを利用できるラウンジ
- KLIA2巨大フードコートの美味しいご飯
- アロー通りの屋台で気軽にひとり飯
- パサールスニのセントラルマーケットでお買い物
といった話題を中心にお伝えしていきます。
エアアジアXを使えば格安でマレーシアへ
日本各地と、クアラルンプールやバンコクを結ぶエアアジアX。
セールを狙えば、片道1万円を切る価格で東南アジアへ行くことができるんですよね。
そんななか人気急上昇なのが、首都クアラルンプール。見どころがたくさんあり、シンガポールのような都会っぽさと、バンコクのような東南アジアらしさが融合した魅力的な街なんです。
今回の私の旅行は、エアアジアXのジャカルタまでのフライト。クアラルンプールではフライスルー(乗り継ぎ)なので入国する必要はないのですが、乗り継ぎで待っている時間がもったいない!ということで、行きと帰りの2日間に分けて、それぞれ数時間程度でクアラルンプール市内を訪れてみました。
なお、ジャカルタについては下記の記事にて。
【ジャカルタ】スカルノハッタ国際空港|ダムリバスの乗り方|トランスジャカルタの乗り方など
そんな僅かな時間でも、これだけのことが楽しめる!ということをお伝えしたいと思います。
まず始めに。KLIA2での入国審査は時間に余裕を持ちたい
私がクアラルンプールのKLIA2で入国審査を受けるのは、今回で5回目。イミグレーションでは、毎回例外なく長い列ができ、最低でも20分、最長だと1時間くらい待たされることがあります。
みんなちゃんと並んで待っているのに、大陸の人たちが何人んも横入りをすることがあるので注意が必要です。ちなみに英語ではside-entryと言うのだそう。
それと入国審査官によっては、審査開始から完了までの処理時間にかなりの違いがあることも知っておきたいところ。
自分の並んでいる列の進み方が遅いと感じたならば、早めに並び替えるのも重要です。スーパーのレジと一緒。
この待ち時間を活用して、SIMカードを設定しておくといいでしょう。Amazonで格安で購入できる定番のAIS一択です。
なお、マレーシアの入国審査に関しては書類の記入は一切不要。
入国審査後に荷物を受け取り、税関のX線検査機に通して終了となります。
スーツケースなど大きな荷物がない場合、X線検査機に通さず脇を素通りしてもOK。大きな手荷物がない人は、さっさとアライバルホールへ出ちゃいましょう。
KLセントラル行きのバス料金が12RMに値上がり!
初めてクアラルンプールを訪れた時は、KLIAエクスプレスに乗って移動しました。この電車はKLセントラルまでの移動がとても速いのですが、料金はかなり高め。ぶっちゃけ先進国並みです。
この価格に関しては、マスターカードで決済をすると割引になる、などの救済策があるようですが、私のような貧乏サラリーマンバックパッカーにとっては、基本的にバス一択となります。
バスの乗り場は、KLIA2のターミナルのアライバルホールに出たら、ひたすら真っ直ぐに進みます。外へ出る直前にファミリーマートがありますので、そこからエスカレーター式のスロープで1階へ下ります。もちろんエレベーターもありますよ。
1階に下りたら、外に向かって右側にバスチケットのカウンターがあります。3番がKLセントラル行きのカウンター。たいてい行列が出来ていますのでちょっと待ちます。でも噂では3番以外でも発券してくれるみたい。
ちなみに、アライバルホールの手前の免税品売り場にも、ホールに向かって右側にKLセントラル行きのバスカウンターがありますので、ここでチケットを購入すればダイレクトにバスへ乗ることができるかもしれません。現地にてご確認ください。
つい先日まで、片道10リンギットだったと記憶していますが、片道12リンギットに値上げしたようです。英語が全く出来ない人は「KLセントラル、アダルトワン(1人)」と伝えて12リンギットを渡せばOK。高額紙幣を出して「ワン」と伝えないと「何人だ?」と訊かれてあたふたするかも。それと、1リンギット紙幣を2枚渡したほうがいいでしょう。「1リンギット紙幣はないか?」と訊かれますので。
A5またはA6の乗り場からバスに乗車しますが、どちらのバス停も、外に出てほぼ正面にあります。バスの種類がいろいろありますが、停車しているバスに乗ればOK。チケットは乗車時に係員に渡せば、下半分を切り取ってくれます。
席はどこに座ってもOKです。KLIA2からKLセントラル行きのチケットには、シート番号が印刷されていますが、無視して大丈夫。
KLセントラルからKLIA2行きのバスはFREE SEATINGと書かれています。どこでもOKということですね。
追記
※2018年4月に再訪したときは、KLIA2発もFREE SEATINGになっていました。
日本人は後部座席に座りがちですが、他国ではたいてい最前列に近い方から席が埋まります。日本人は、電車でも端の席が好きですし、セミナーなどでも後ろの席に座る人が多いですよね。国民性の違いでしょうか。
ちなみに、三井アウトレットパークへのシャトルバスの時刻表はこちら。KLIAとKLIA2間のシャトルバスの時刻表もロビーに表示してありました。かなりの頻度で、朝早くから夜遅くまで運行しています。
KLセントラルから空港行きのバス乗り場は、NUセントラルの地下
KLセントラルから空港行きのバス乗り場は到着時と一緒ですが、空港行きのみバスを利用する方には、わからないかもしれませんので、参考までに書いておきます。
KLセントラルからの空港行きバス乗り場は、駅のコンコースより1階層下になります。駅と隣接するNUセントラル(ショッピングモール)へのエスカレーター脇から外へ出ると、下へ下りるエスカレーターがあります。
ここを下りれば、バスが並んでいます。
エスカレーターを下りると、乗り場とチケットブースがあり、手前がKLIA2行き専用カウンター。奥がKLIA行きのカウンターです。
KLセントラル駅の運行スケジュールです。私のように空港野宿する人(汗)は、0時過ぎでもバスがあるようなので、市内で夜遊びしても大丈夫です(^^♪
クアラルンプールのIC乗車券、Touch’n GOカード
次に地下鉄の話。クアラルンプールにもMRTが開通して、KL市内でのIC乗車券の利便性がますます高まりました。以前は駅の中にあったTouch’n GOカードのブースが、隣接するショッピングモールの中に移動しました。自動発券機もあるので、たいへん購入しやすくなりましたね。
以前はクアラルンプールに2種類あったIC乗車券も、こちらのTouch’n GOカードへ一本化が進んでいるようで、このカードがあれば、あらゆる電車に簡単に乗れるマルチパーパスカードとなりました。
移動手段を電車をメインにする人にとっては、券売機に毎回並ぶ時間や手間を考えると、IC乗車券を手に入れた方がメリットが高いです。カードの代金とかデポジットとかの損失分はすぐに回収できるでしょう。
なお、このカードはデポジットではなく「お買い上げ」なので、代金の10リンギットが戻ってくることはありません。
NUセントラルに入館して、エスカレーターで2階層上がったところに、売り場があります。一番手前にセルフサービスキオスクと書かれた2台の機械があり、手前の白い機械で購入することができます。2台目の青い機械はリロード(チャージ)専用です。
購入方法はとってもカンタン!
- 「チケットを購入する(Card Purchase)」というボタンを押す。
- お札を入れる。
たったこれだけなんですよ。いくらリロード(チャージ)するかについては、金額を選択してくださいね。
私は全部でMRTに2回、LRTに1回、モノレールに1回、KTMコミューターに2回乗りましたが、結局10リンギットくらいしかかからなかったので、20リンギットくらいリロードしておけば、短期滞在では十分ですよ。
こんな感じで地元の方々も利用していますね。女性たちが結構盛り上がっていたので、地元でも、最近話題のスポットなのかもしれません。
なお、カード代金の10リンギットのうち、0.57リンギット(6%)が税金です。
マレーシアリンギットへの両替は、NUセントラルの地階にある両替店がお得!
NUセントラルは駅直結の大きなショッピングモールで、色々なショップがあります。で、結構有名なのですが、ここの両替所はかなりお得なんです。
上の画像は当日のレートですが、両替所の取引と同額であることがわかります。
セディナカードを使用した海外キャッシング+ペイジーでの繰り上げ返済の方法より、さらにお得な両替方法だと言えます。
場所は最下層のATMコーナーの脇にあります。駅の中や周辺の両替所でもレートを確認しましたが、ここが最良のレートでした。
KLセントラルからMRTに乗ってみよう!
ついにクアラルンプールにもMRTが開通し、KLセントラルから繁華街のブキッビンタンまで直通となって、とっても便利になりました。
ちなみに、ブキッビンタンのアロー通りに行くには、モノレールで行くより、MRTの駅からのほうが近いのでおススメです。ノロノロ運転で、スシ詰め状態のモノレールより使い勝手がいいですよ。
デメリットとして、時間帯によっては運行間隔が10分くらいなることと、エスカレーターを乗り継いで、地下のかなり深部まで下りなければならないところかな。でもエスカレーターの速度が香港並みか、それ以上に早いので、あっという間だったりして。
KLセントラルで初めてMRTに乗り換えるには、ちょっと迷うかも。
NUセントラルの反対側にマクドナルドがありますが、そこの脇から進みます。上の画像の〇印にMRTの表示が見えますが、、、
これです。ターポリンのバナーで表示してあるんですね、、、日本ではちょっと考えられない演出。しかもなぜか矢印が大きくて、MRTのロゴが小さいという点が謎。
あとは、左手にスターバックスを見ながら歩いて行くと、表示があるのでその通り進めばOK。
ここでもTouch’n GOカードは大活躍。ピッとなるまでの反応時間が遅いと感じるかもしれませんが、そうではありません。そもそも日本の交通系ICカードの要求仕様が厳しく、日本のシステムの反応が速すぎるだけです。
カードをかざした瞬間にピッとならないと、東京では大渋滞が起きるのだとか。
ちなみにモノレールでもTouch’n GOカードは使えますよ!う~ん、とっても便利♪
駅構内にはトイレもしっかりありました。
海外では公衆トイレを見つけたら、必ず立ち寄るようにしましょう。子供に早めにおしっこをさせるのと一緒。
この日は日曜日でしたが、車内はかなり空いています。まだ普及していないのでしょうか。ホームドアも完璧で、シンガポールの新駅と同等のスペック。
車内はとてもきれいですね☆
最新のMRTだけあって、車内のモニタ表示も素晴らしい。
週末の夕方の時間帯は、概ね10分間隔で運行されているみたいですね。ホームに座る場所が少ないので、待ち時間が疲れるかも。
おや、11番がありません。所々に歯抜けになっている駅があります。まだ開駅されていないのでしょうか。
アロー通りの屋台で気軽にひとり飯を楽しもう!
さて、MRTのブキッビンタン駅からアロー通りへ行ってみます。
ブキッビンタンには巨大なショッピングモールがいくつかありますが、観光客向けにはアロー通りが有名です。
今日はここで晩御飯を食べながらビールを飲もうと思います。
ブキッビンタンから見たKLタワー。ライトアップされていてきれいですよね☆
アロー通りは夜になると、このような感じで道路の両脇に客席を展開します。利用しているのは欧米人が多いですよね。
呼び込みが多くて、メニューを見せてもらいますが、どのお店も似たり寄ったりな様子。空いていそうなお店の呼び込みに席を案内されて、注文します。私に対して「ピージゥ、ピージゥ(ビール)」と声を掛けるところを見ると、中国人と間違えられているか、彼が中華系マレーシア人なのか、、、もしかして、私がビールを欲しているのが顔を見て分かってしまったのか!まさかね☆
席に着いてメニューを見て、指差し注文でOKです。もちろんメニュー表はすべて画像付きで、番号も振られていて、サイズと価格も表記されているので、外国人にはとてもわかりやすいです。
注文したのは、「CHAR SIEW RISE」10リンギット、「SKOL ビール(S)」10.9リンギットです。これに税金が6%がプラスされて23.1リンギットでした。クアラルンプールでは、たいてい10リンギットくらいで食事ができますから、決して高くはないと思います。ビールはイスラム国家なのでやや高め。
ズッキーニの輪切りの付け添えがありますが、きゅうり感覚なのでしょうか。他店でもそうでしたし、ジャカルタでもナシゴレンにみじん切りのズッキーニが付いていましたね。
お支払いは店員を呼んで、テーブルチェック。とても良心的で安心です。どの店も同じレベルでしょう。
マレー半島はドリアンの原産地。「貓(猫)山王(mao shan wang)」という最高級のドリアンも食べることができますよ♪
KLCCまでは徒歩で。夜のペトロナスツインタワー
ブキッビンタンにある巨大なショッピングモール「パビリオン」の中を通って、ペトロナスツインタワー付近まで歩いて行くことができます。「スカイウォーク」と呼ばれる空中歩道で、約1.6㎞区間が屋根付きなので、雨の日で大丈夫ですし、車の影響を受けません。香港にこういうところが結構ありますが、あれと同じです。アロー通りから酔い覚ましにちょうどいいかも☆
空港同様にここでもUBERの広告がデカデカと。私はマニラやジャカルタでもバスに乗るタイプですが、タクシーを頻繁に利用される人にとっては、利用価値が高いでしょうね。
歩いてKLCCへ到着。公園前の噴水がライトアップされ、多くの人たちが写真を撮っています。
夜に見に来たのは初めてですが、大変美しく一見の価値あり。
KLコミューターを利用してバトゥケイブへ行ってみよう☆
クアラルンプール郊外の観光名所として、バトゥケイブ、ブルーモスク、ピンクモスクの3ヵ所が良く知られています。そのどれもが宗教的な場所なので、観光名所と言うのはいかがなものかと思いますが、一度は訪れてみたいところ。
今回はバトゥケイブへ行ってみたので、その様子をお伝えします。
バトゥケイブへは、KLセントラル駅からKTMコミューターに乗って終着のバトゥケイブまで行きます。時間は30分程度、下車後も歩いてすぐなので、マレーシア初心者でも簡単に訪れることができる人気のスポットです。
日本人観光客は少ないようで、欧米人や中国人、インド人が多く見られます。
小腹が空いたので、コンビニでサンドイッチを調達し、駅の構内で座って食べます。常温で保存されているので、お腹を下さないか心配でしたが、問題ありませんでした。ミネラルウォーターとセットで4.5リンギット。格安ですね☆
2017年はSEA GAMEのイベントのため、このキャラクターをあちらこちらで見かけました。もちろん一緒に記念撮影も♪
バトゥケイブ行きは14時55分発。4分遅れでしたけど(^^)
KTMコミューターもTouch’n GOカードでOKです。ただし、システムのエラーでなかなか改札できませんでしたが、クアラルンプールだからということで、おおらかにいきましょう。
なお、帰りは16時30分発の電車に乗れたので、往復3時間くらいを見ておけば、十分に見学できます。
目的地のバトゥケイブまでは4番ホームから出発です。バトゥケイブは終着駅なのですが、私が乗車した電車は途中で乗り換えました。
車内はこんな感じで、爽やかです。一部、窓ガラスにひび割れがあるところが気になりましたが、、、
特に混雑することもなく、座れましたよ☆
ちなみに6両中、中間の2車両は女性専用みたいですね。
バトゥケイブの周辺には猿がたくさんいて、ウロチョロしています。周囲にゴミを散らかす原因は彼らでしょうね。衛生的な側面から、直接触れるのは避けたいところです。
ここは無料で拝観できるのですが、入り口で砂入りのバケツを渡されます。内部の修復に使われるものを、みんなで協力して上まで持っていこう、というナイスアイデア。両脇に持っているツワモノもいました。
山歩きに慣れた私でも、この階段はかなり急だと感じました。しかも暑いので汗が吹き出します。いたる所でミネラルウォーターを売っていますので、購入も可能。
女性はパンチラ必至なので、長い腰巻きを貸してくれるようです。たぶん無料ではないと思いますけど。
もちろん私も砂入りバケツを持ちます、、、
内部はこのようになっています。巨大な空間に圧巻。至る所で修復工事がされていますが、そんなことはお構いなしに圧倒されてしまいます。上部から水滴が落ちてくるため、床がたいへん滑ります。階段では転倒に注意しましょうね。
こういった場所では、一眼レフのカメラを持った外国人を多く見かけます。
私は治安とか関係なくして常に首からぶら下げていますが、、、盗まれたことなんてないですよ。
奥には祭壇があり、聖職者が数名いました。中に入ることもできますが、純粋に信仰のために訪れているインド系の人も多いので、配慮したいところです。
靴下は履いたままでいいようですが、靴は脱いで上がりましょう。当たり前ですよね。
クアラルンプールへ来たら、ぜひ訪れてみてください。
君たちはなぜそこに座るのか?その丸い形状が心地いいのかい?
セントラルマーケットとシャーアラム行きのバス停
往路はバトゥケイブへ行きましたが、復路ではブルーモスクがシャーアラムへ行こうと計画していました。でも、ジャカルタからのフライトが1時間遅れたことと、天気が曇り空ということもあって断念。
とは言え、2時間くらい余裕があるので、セントラルマーケットへ立ち寄ったついでに、ブルーモスク行きのバスが発着するパサールスニ駅を下調べしてきました。
パサールスニの駅では、乗車券を買うために長い列が出来ています。旅行者の私がTouch’n GOカードを持っているのに、不思議です。もっと交通系ICカードの便利さをPRしたほうがいいのではないでしょうか。それともこの人達は全員外国人?
セントラルマーケットは、わかりやすく言えば「アジアン雑貨店の寄せ集め」といったイメージで、「バラマキみやげ」を買うにはちょうどいい場所です。
ちなみにここでチョコレートやお菓子のお土産で買うのなら、KLIA2の2階(到着階)にあるスーパーでもほぼ同じ価格で手に入ります。
セントラルマーケットの2階にはフードコートも併設されていて、そこそこのキャパがあります。価格も良心的で、利用しやすいのでおススメ。
私は何となく肉系が食べたかったので、この店をチョイス。お姉さんに指差し注文と、作り笑顔で、代金をその場で支払います。
運ばれてきたお料理がこちら。鉄板でシズル感がハンパなく、アツアツ。しかもウマい!これで11.5リンギットなら格安です。1人で「ウマいウマい」と言いながら食べていたので、変な日本人だと思われたかも。
私は、イオンのフードコートで仕事をしていた経験がありますが、日本の外食チェーン店の多くは冷凍食品がメインなので、作り方が標準化され、味のクオリティも均一になっているもの。その点、ここでは料理人が実際に調理しているという感じが伝わってきました。
なお、東南アジアのフードコートは、たいてい食べ終わった後の食器は、そのまま放置して席を離れて大丈夫です。「片付けに協力して下さい」は、どちらかと言えば少数派。
さて、ブルーモスク(シャーアラム)行きのバス停ですが、ここのB6というバス停から750番系統のバスが出発します。電車で行くより、パサールスニからバスので行く方が便利。料金も3リンギットと格安。
2018年4月にレポしました。
ブルーモスク|クアラルンプールから路線バスを使う方法|マレーシア観光で外せないシャーアラムとは
ちなみに、クアラルンプール市内を循環しているGOKLという無料バスもここから乗ることができます。
利便性の高いKLIA2のフードコート
私はプライオリティパスを持っているので、空港ではたいていラウンジ乞食で済ませるのですが、今回はKLIA2のフードコートを下見しながら、実際に食事してみました。
今まで気づかなかったのですが、ここのフードコートは、入り口付近からは想像が出来ないほど奥行きがあり、店舗数もハンパじゃありません。
安くてボリュームがあって、たいへんおススメです。
今回食べたのがコレ!ハニーテイストチキンライス。12リンギットなので310円です。ねっ、お得でしょ?ハワイあたりなら1,500円はしますよ。
ちなみにハニーテイストって書いてあったので、注文してから「あっ!」って気付いたのですが、食べてみて「やっぱり!」。八角の香りですよ。香港で食べたアレですね。
でもお肉は柔らかくてジューシーで美味しかったです。
プライオリティパスでPLAZA PREMIAM ROUNGEを3か所利用
今回、KLIA2に4か所あるプライオリティパスで利用できるPLAZA PREMIUM ROUNGEのうち、3か所を利用してみました。
1回目は制限エリア外にあり、フードコートの近くにあるラウンジ。ここの利点は
- 24時間利用できること
- 到着後も利用できること
- 生ビールが飲めること
この3点でしょう。私は、24時から朝5時まで仮眠のために利用しましたが、制限時間に関しては、得に何も言われませんでした。他にも寝ている女性がいました。ちなみに、生ビールが飲めることに気づかず、帰る直前に、奥にビールサーバーがあることに気付いたのが惜しいところです。
2回目は、ジャカルタへのフライト直前に、ちょっと時間があったため、制限エリアL8の搭乗口付近のラウンジも利用しました。ここは狭くて、しかも近距離便の利用者以外(PとかQの搭乗口から出発する人)は利用できません。ここの利点は、
- オーダーして暖かい料理を注文できる(一人オペレーションなので大したことはないと思いますが…)
- 生ビールが飲める(注文します)
ということでしょう。
3回目はサテライトのウェルネススパにあるPLAZA PREMIUM。ここは24時までの営業ですが、新千歳や大阪へ帰るときには、ちょうどいい場所にあります。生ビールが飲めませんが、飲みたい人はラウンジ前のTHE BARでお金を払って飲みましょう。このラウンジでもシャワーを浴びることができます。
ちなみ最後の1か所は制限エリア外にあり、フードコートの反対側のバーの中にあります。ここもビールは注文すれば生ビールを持ってきてくれます。実はここが一番おススメ。
プライオリティパスを発券するには、当ブログが推奨する楽天プレミアムカード経由が最もお得。詳しくは下記の記事にて。
LCCで海外旅行に行く人が楽天プレミアムカードを持つべき理由|プライオリティパスと海外旅行傷害保険が自動付帯のコスパ最強カード
いかがでしたか?この程度の情報だけで、とりあえずKLIA2からKLセントラルへ出かけて、バトゥケイブとブキッビンタンのアロー通り、ペトロナスツインタワー、セントラルマーケットくらいへは行くことが出来ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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