LCCで海外旅行に行く人が楽天プレミアムカードを持つべき理由|プライオリティパスと海外旅行傷害保険が自動付帯のコスパ最強カード

楽天プレミアムカード

 

海外へ行くなら欠かせないクレジットカード、楽天プレミアムカードについてのお話です。エントリーの中で何度かご紹介しているのですが、あえて一つの記事にしてみました。

 

みなさんご存知のように、年会費永年無料の楽天カードがあることはとても有名です。でも、今回ご紹介する楽天プレミアムカードは年会費が10,000円(+税)かかります。

 

にもかかわらず、私が楽天プレミアムカードを推す理由は大きく2つあり、他の記事の中でも何度か書いてきました。その理由は、

  1. 提携空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティパスを無料で発行できること
  2. 海外旅行傷害保険が自動付帯されること

この2点が大きなメリットです。

 

この記事を書いている今現在、私も約2年間に亘って使い込んできました。楽天市場でのお買い物はもちろん、コンビニでEdyを利用するときにも使っています。所有しているクレジットカードは15枚を超えますが、楽天プレミアムカードは利用頻度が高いカードの一つです。 

 

さてタイトルの通り、この記事を特に読んでいただきたいのは次のような方たちです。

  • 海外へ頻繁に行く方、特に航空券やホテルを自分で手配する個人旅行のスタイル
  • エコノミークラスやLCCで海外へ行く方、もしくは航空各社の上級ステータスを持っていない方
  • ちょっと危ないかな、と思われる国や地域を少数で旅行する方
  • 私のように、海外でハイキングなど野外でアクティブな活動を予定している方

こんな方には、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。

 

なお、クレジットカードを持つのが嫌いという方も中にはいますよね。そういった方には楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)も選択肢に入るかと思います。

こちらは利用付帯になりますが、海外旅行傷害保険のサポートが年会費5,000円+税で受けることが出来ます。

 

デビッドカードの良いところは、クレジットカードと使い方はほとんど変わらないのですが、自分の銀行口座の入金額以上の決済は出来ないところ。使いすぎを未然に防止できるので、衝動買いをしがちな方に向いています。

 

また、16歳以上から作ることができるので、クレジットカードを持たないお子さんが海外旅行へ行くときにもいいかもしれません。

 

その他にもVisa Pay Waveを搭載しているので、韓国のようにキャッシュレスが進んでいる国では、コンビニあたりでも電子マネー同様に使えます。

 

発行には楽天銀行の口座開設をしてから申し込みます。 

 

【1,200ヶ所もの海外ラウンジが無料で利用できる】プライオリティパス(プレステージ会員)を無料発行

 

海外旅行へ行くたびに、最も恩恵を受けられていると感じられるのは、プライオリティパス(プレステージプラン)を無料で発行できることです。

 

プライオリティパスは、海外1,200ヶ所の提携空港ラウンジを利用することが出来るサービスで、全部で3つのプランが用意されています。

 

プライオリティパス
プラン 年会費 利 用
スタンダード  US$99 1回あたりUS$32
スタンダード・プラス US$299

10回まで無料

以降1回あたりUS$32

プレステージ US$429 全て無料

プライオリティパスのウェブサイトより一部抜粋

 

上記のように普通に入会すると、年会費が最も低いスタンダードプランでもUS$99がかかり、1ドル112円(2018年11月25日現在)くらいで計算した場合、11,088円の年会費がかかります。

 

しかし、楽天プレミアムカードで発行できるプライオリティパスは、プレステージプランです。そのため、1ドル112円で計算した場合、US$429(≒48,040円)の年会費が実質無料になるわけです。

 

先ほどの表を見ていただければ分かる通り、プレステージプランは、提携しているラウンジであれば何度でも利用することができます。

 

楽天プレミアムカードの年会費は、10,000円(+税)ですので、いかにお得なのかが、お分かりいただけるかと思います。

 

ラウンジでは、フライトまでの待ち時間をゆったりとくつろぐことができるだけではなく、軽めの食事やアルコール、フリーWiFiや充電、場所によってはシャワーを浴びることもできます。

 

 

でも実は私が本当にありがたいと思うのは、海外旅行保険の自動付帯なのです。先ほど冒頭に少々お話しましたが、これについて詳しく説明していきます。 

 

【いざという時のお守りに】海外旅行保険が自動付帯される

 

個人で海外を旅するときに、万が一に備えて保険に加入する方が多いかと思います。

 

海外で医療機関にかかった場合、日本国内でのそれに比べて、はるかに高額な請求を受けるというのが一般的です。日本でも保険が適用にならずに全額を負担することになると、膨大な費用がかかることになりますが、それに似ていると思えばいいでしょう。

 

でも、いざ海外旅行保険に加入しようとしても、多くの人は少し躊躇するかと思います。

 

せっかくのセールで格安の航空券を取ることができて、しかもホテルも安いところをみつけたのに、プラスアルファで保険に入るとなると気分が沈みがち。ちょっとだけ損をした感じになっちゃいます。

 

こういう気持ちならず、いつでも守られているという安心感を得るために、クレジットカードの海外旅行保険自動付帯が便利です。

 

自動付帯とは、当該クレジットカードで航空券やホテルを購入しなくても、保険が適用されるサービスです。無料のクレジットカードで、海外旅行保険が自動付帯される券種は非常に少なく、補償額も少ないのが一般的です。

 

そこでおススメなのが楽天プレミアムカードです。

 

楽天プレミアムカード海外旅行傷害保険

楽天カードのウェブサイトより一部抜粋

 

上のキャプチャ画像のように、楽天カードと楽天プレミアムカードでは補償額にも大きな差があります。

 

※ただし、楽天プレミアムカードであっても、最高額までの全額が自動付帯ではありません。

 

カードの所有期間中にこれだけの補償が自動付帯されるのは、とても大きなメリットなのです。

 

年会費無料の楽天カードを普段から使っている方であれば、年会費を支払ってもでも、楽天プレミアムカードに乗り換えるメリットが十分にあるでしょう。

 

なお、海外旅行傷害保険ばかりに焦点が当てられがちですが、国内旅行傷害保険も付帯されています。こちらはかなり限定的な内容ではありますが、宿泊先での火災や公共交通機関に搭乗中の事故などにおいて、補償を受けられることがあります。覚えておいて損はないと思います。

 

また、海外には現地にサポートデスクがあります。スマホやクレジットカード、パスポートを紛失した場合などなど、いざという時に味方になってもらえることでしょう。

 

 

国内の空港でカードラウンジを利用できるのが侮れない

 

エアラインのラウンジを利用に比べると、食事やアルコールの提供がほとんどないために若干見劣り感があるカードラウンジ。でも、国内線の利用でも使うことができますし、制限エリアの外に位置していることが多いので、案外侮(あなど)れません。

 

特に一人での出張や旅行中には便利です。コーヒーを飲んで時間潰しながら、スマホの充電とフリーWiFiを使うなんてときに便利です。

 

カードラウンジを使うには、たいていの場合は券種がゴールド以上が求められますので、楽天プレミアムカードがその威力を発揮します。

 

 

トラベルコースを選べば、手荷物の空港送迎サービスが2回まで無料に

 

楽天プレミアムカードでは、別途優待サービスが用意されており、3つのコースを選ぶことができます。選択肢は次の3つ。

  • 楽天市場コース
  • トラベルコース
  • エンタメコース

私はトラベルコースを選択していますが、その中で最も利用価値が高いのが、手荷物の空港送迎サービスです。

 

海外旅行へ行くときに、荷物を自宅に集荷に来てくれて、空港まで届けてもらうことができます。反対に帰国時は、空港の窓口で荷物を預けることで、自宅まで届けてもらうことが出来ます。

 

基本的に成田や中部、関西空港などから、海外へ出国することを想定した内容ですので、主要な空港で手荷物を受け取ることになりますが、国内線でLCCを利用する場合でも問題ありません。

 

雪が降る地域にお住まいの方であれば分ると思いますが、雪の路面でキャリーバッグを引っ張って歩くのは拷問に近いです。こういう時期に手荷物の空港送迎サービスはとても便利です。 

 

【まとめ】楽天プレミアムカードは庶民こそ持つべき!

 

その他にも、楽天市場でのお買い物でポイントがアップしたり、1年間楽天プレミアム(年会費3,900円)が1年間無料になるなど、豪華な特典が多数用意されています。

 

 

私もそうですが、普段は質素に暮らしている人こそ、旅行や出張の時にはワンランク上のサービスを利用したいと思うものです。そんな庶民の願いを余すことなく解決してくれるのが、楽天プレミアムカードだと私は思います。

 

 

カードの発行には通常3週間くらいかかるのが一般的です。旅行日が迫っている方は、早めに申し込むことをお勧めします。