こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
先日広州市を訪れた際に白雲国際空港を利用したのですが、空港から比較的近場にある「人和」という地下鉄の駅周辺で2泊しました。
地下鉄「人和」駅は、机场北駅(第1ターミナル)から1駅のところにあり、駅周辺はホテルや飲食店、コンビニなどもあります。
空港から近いため、ANAの成田行きのフライトなど午前中のフライトの場合は、この周辺のホテルがおススメ。
地下鉄での移動も容易ですが、ホテルによっては空港送迎サービスがあるので便利ですよ。
郊外と言うこともあり、ホテルの料金もかなり低めの設定。
そのときに泊まったホテルが安くて、クオリティが高かったのでご紹介します。
ホテル選びにあれこれ悩むのって時間がもったいないので、この記事のレビューが参考になれば幸いです。
2018年10月下旬の情報です。
人和駅から徒歩10分程度のWAITO HOTEL(維度酒店)
私が宿泊したのは、人和駅から徒歩で10分くらいのところにある、「WAITO HOTEL(維度酒店)」。
Trip.comのウェブサイトから予約しました。
Trip.comは中華圏のホテルに圧倒的に強いため、普段はエクスペディアやアゴダを使っている私も、今回はこちらのウェブサイトから。
土曜日の宿泊で価格は3,067円でした。
部屋には窓がありませんが、とても清潔。
シャワーもお湯がしっかり出ますし、アメニティやミネラルウォーターも揃っています。
WAITO HOTELへのアクセス。夜遅くても安心!
WAITO HOTELは人和駅前の大通りを南に向かってしばらく歩いたところにあります。
大通りに面していて看板も目立つので、遅い時間に到着しても大丈夫。
私は、ANAの成田発17:55の便で広州入りしたため、時刻は22時を過ぎていましたが、スマホの地図を見ることなく迷わず到着できました。
難点は、大通りを横断しないとならないところ。
信号があるところで、横断しましょう。
周囲は夜も賑わっていて、即席の屋台も出ています。
地上に出ると、いきなり雑多な中国の空気に包まれるため、やや気後れするかもしれません。
空港と地下鉄の清潔さと比べると、かなり違いますが、治安が悪いわけではないので大丈夫。
そのまま南に向かって歩き出しましょう。
チェックインをした後に外出し、夜食を食べにくるなら、目ぼしい飲食店をチェックしておくのがいいかも。
コンビニもありますが、この付近で買い物をするのであれば、空港のセブンイレブンで済ませておいた方が楽かもしれません。
さらに南に歩いて人和駅方向を振り返ります。
駅周辺に人やお店が集中しているのがわかりますよね。
道路の反対側に目指す「維度酒店」が見えてきました。
このくらい目立つ大きな建物なので、スマホが使えなくても大丈夫。
駅からの距離は700mくらいです。
全体的に清潔感があるのでおススメ。
今まで中国本土で宿泊した同じ価格帯のホテルに比べて、格段にクオリティが高いと感じました。
空港や市街地へ向かう前に、駅周辺の飲食店で朝ゴハン
人和駅周辺には、朝早くから営業している飲食店が点在しています。
ビルの裏側にはローカルな食堂もありますが、表側のお店にも外国人の姿は見かけません。
今回はこのお店に入ることにしました。
「食は広州に在り」と言いますが、上海生煎包を扱うお店。
まずは入り口のメニューから指さしで注文。
その場でお会計を済ませたら、番号札をもらって席に座り、待っていればOKです。
朝からかなりのボリュームの麺類をいただきます。
これで12元。
多くのお客さんは、お店の看板メニューの上海生煎包を食べていました。
味はさっぱりした薄味。
朝食にはちょうどいい感じです。
中にはワンタンも入っていて、なかなか美味でしたよ。
北側のホテルはお勧めできない
広州市滞在の最終日は、別のホテルに移動。
ここも人和駅周辺になりますが、北に向かって歩きます。
北側は閑散としているので、夜の一人歩きはちょっとおススメできません。
周囲に飲食店やコンビニはほとんどないので不便かも。
ここではホテル名を挙げませんが、部屋が臭くてちょっと厳しい部屋でした。先ほどご紹介した「維度酒店」が良かっただけかもしれません。
ただ、空港まで無料で送迎してくれたので助かりました。
どこの国でも、格安ホテルでは「当たり」「はずれ」の差が激しいので、良いホテルを見つけたら、「定宿」にするのがいいですね。