こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
このブログでは北海道の登山がメインテーマになっていますが、海外旅行の記事も書いています。
今回はクリスマスモード全開のソウル市内で街のイルミネーションを楽しみつつ、グルメも満喫してみたいと思います。
私が韓国へ旅行するのは今回が初めて。
いろいろ心配もありましたが、結局のところはすべてが余計な杞憂でした。
渡航日は2016年の11月下旬。
明洞は雪が降るくらい寒かったのですが、クリスマスのイルミネーションがキレイで一人でも寂しくなく楽しめちゃいます。
それでは、旅行記風にグルメの話題を中心に、ライトな感じで書いて行きます。
新千歳空港発着ソウル往復で15,610円
札幌発着の国際線LCCは便数が少なく、今回のチェジュ航空もそのうちの1社です。
今回はセールでチケットを購入。
片道6000円、空港諸税を入れても15,610円です。
成田や関西発着だと、さらにそこまでの国内線の運賃がかかります。
せっかく運賃が安いのに空港諸税だけで1万円近くかかっていたり、クレジット決済の都度、各航空会社に支払う手数料も少なくありません。
新千歳空港は、空港諸税が安いので直行便の場合かなりお値打ちだと言えます。
さらに、楽天プレミアムカード経由で申請していた、プライオリティパスが届きました。
これで、帰りの仁川空港のラウンジでタダ飯にありつけます。
札幌発が15時という時間帯はやや微妙なのですが、昼くらいまで自宅で過ごし、空港で昼食とビールでまったりするのもいいかも。
新千歳空港には多くの飲食店もありますが、フードコートや吉野家、てんや、モスバーガーと言ったファストフード系のお店もあります。
もっと節約してローソンでパンを購入し、プレミアムラウンジで無料のコーヒーを飲みながら昼食というパターンもあり。
新千歳空港の出国手続きは、キャパオーバーで時間がかかることが多いのでが難点。
それを見越して早めにチェックインして出国手続きを済ませますが、ランドサイドに比べると遥かに退屈。
エアサイドに航空会社のラウンジがありますが、プライオリティパスで使えるロイヤルラウンジは規模が小さく、退屈しのぎができるようなラウンジはないですね。
チェジュ航空のオレンジの機材にテンションが上がる
私のラッキーカラーはオレンジと黄色なので、チェジュ航空のオレンジカラーにテンションが上がります。
そうそう、搭乗手続きのカウンターでは「窓側の席と通路側の席とどちらがいいですか」と尋ねられ「どちらでもいいですよ」と答えると、通路側を手配してくれました。
いいお嬢さんです。
すでに白い頂の樽前山、恵庭岳など見慣れた山々を背後に、寒風が強く吹く屋外から機内へ。
いよいよ初めての韓国です。
ソウルの最高気温は5℃、最低は氷点下1℃。かなりナメてました。
65番搭乗ゲートから。機材がA320だからでしょうか。
ソウルで地下鉄に乗るならTmoneyカードを購入しよう
約3時間で仁川空港に到着。
現地通貨の手配は、新千歳空港で5,000円分だけ準備。
札幌市内ではほとんど両替所を見ないのですが、ソウル市内ではどこにもあるので心配いりません。
まずは空港鉄道でソウル駅まで移動します。
ソウル駅でも1万円を両替しましたが、やはり新千歳空港とはかなりレートが違いました。
ちなみにソウル駅と明洞の両替ショップでは2%くらいの差があります。
明洞の大使館前両替所だったりセブンイレブンだったり、お得な両替所はたくさんあります。
でも10,000円くらいの両替であれば、あまり悩まずに即決した方が時間のロスが少なくて済みます。
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ソウル駅周辺も地上部が大きな道路が交差しており、歩行者は地下を行き来しています。
11月下旬、外へ出るととにかく寒い。
街ゆく人たちの服装は地味な色で、日本の人たちと何ら変わらない様子。
私は通勤時のランニングスタイル。なぜ!?ちょっと違和感、、、
走るときにはちょうどいいのですが、歩いて移動するには寒すぎる(泣)
さて地下鉄を利用するにあたり、コンビニで交通系ICカードのTマネーを購入します。
店員さんに尋ねたら、レジ下の引き出しから出してくれました。
シティパスというタイプで3000ウォン。
Tマネーはコンビニでチャージできるみたいですが、券売機のタッチパネルからでも日本語対応画面でチャージできます。
ただし5万ウォン以上の紙幣は、4万ウォン以上のチャージでないと使えないようです。
駅の改札を通ったら、メトロ4号線に乗って明洞へ向かいます。
2駅なので歩いても行けそうですが、方向がよくわからないので無難に地下鉄で。
料金も安いですからね。
この記事を書いている人。40過ぎのオジサンです!何でジャージなの?
4号線が入線するときのファンファーレの様なメロディが大好き♪
クリスマスムードの明洞、屋台やアンテナショップが楽しい!
ソウルを訪れる人なら誰もが必ず行くのが明洞。
日本人や中国人相手の商売が盛んですが、地元の人たちもたくさんいます。
地下鉄出口のすぐそばにはユニクロがあって、その前が歩行者向けメインストリートの一本になっていますね。
まずは一帯を歩いてみましょう。
とにかく人が多くて飲食店の大半が日本語併記、両替ショップ多数、アパレルやコスメ関連のお店も多いです。
さらに奥には屋台街もあって、左に抜けたところの大通りを渡るとロッテマートがあります。
kampoo.comさんの地図から引用して加工(※表示されている店舗は最新ではありません)
地下鉄4号線の明洞駅からロッテ百貨店までは、およそこんな感じで歩きます。
メインストリートを中心に左右の道を何往復かしてみると、ほとんどを見て回ることができます。
明洞には屋台もたくさん出ています。寒いこの時期にはおススメ!
ラインフレンズのアンテナショップ。テンション上がります♪
全州中央会館で石焼ビビンパを食べてみよう!
明洞では石焼ビビンパで有名な全州中央会館があります。
看板を持った呼び込みのおじさんがいるので、案内してもらってもいいでしょう。
入店すると人数を訊かれ、私の場合は一人でしたので一番手前のテーブルに案内されました。
メニューを見て一番左上の石焼ビビンパを指さし注文。
もちろんビールも忘れません(^^♪
おばちゃんに注文したら、小鉢が4品とビールがすぐに運ばれてきました。
とても手際がいいです。
ビールをグラスに注いでキムチに手を付けると、すぐに石焼ビビンパも運ばれてきました。
私はファストフードの石焼ビビンパ業態で過去に働いたことがあるのですが、石の器を事前に加熱しておけば、油を引いてあとは盛り付けだけなのでカンタンなんですよ。
このお店、普通に美味しいです。
女性ひとりでも気軽に入れますので大丈夫♪
キムチや海苔が小鉢で。これだけで十分なおつまみセットです(^^♪
お店はちょっと奥まったところにありますが心配要りませんよ。
ロッテ百貨店地下フードコート|ホンデゲミのステーキ丼
続いて翌日のランチ。
午前中にプカンサンのハイキングに行ってお腹を空かせ、再び明洞です。
渡航前にいくつかのお店をピックアップして行きましたが、土曜日のお昼過ぎということもあり、ロッテ百貨店地下のフードコートに決めました。
週末のフードコートですのでかなり混雑していますが、いろいろな料理を見ることが出来ますし、人間観察もできるのがフードコートのいいところ。
特にファミリー層の様子が楽しめます。
さてここでは、ホンデゲミというお店。
ステーキ丼が有名なのだそう。
スープではなくてお味噌汁と、おしんこではなくてやっぱりキムチが付いて、日本円で8,800ウオン。
これ、お得ですよ!
ご飯の量はそれほどありませんが、お肉が美味しい!
「一人旅で焼肉屋さんに入りずらいな」という方、ステーキ丼なら気軽に食べることが出来ますよ。
明洞のロッテ百貨店のフードコートの利用方法は、まず食券を購入します。
ですからその前にひと通りのお店を見て回り、食べたいお料理とお店の番号を覚えてから、フードコート中央のカウンターへ行きます。
カウンターには食券を販売する店員さんがいますので、お店の番号と商品番号を伝えると、お会計となるシステムです。
私の場合、「5番のお店(ホンデゲミ)で、1番のお料理(ステーキ丼)が食べたい」と朝鮮語で伝えられないので、右指でジェスチャーしながら「ファイブ、ワン」と伝えました。
店員さん、笑顔で理解してくれましたよ!
だから、おひとり様でも安心です!
こちらの開花というお店もガイドブックによく掲載されていますね。
明洞は両替所もたくさんあります。大使館前両替所は最も有名。
夕食はカルグッスで有名な明洞餃子さんで
午後は三角地にある「戦争記念館」を見学し、再び明洞へ戻ります。
明洞と言えばこのお店、カルグッスで有名な「明洞餃子」さんです。
先ほどは行列が出来ていましたが、夕方のアイドルタイムなら空いているだろうと思って来てみました。
でも、まだまだ混んでいるんですよね。
でもここは一人旅。
ほとんど待たず、店員さんに案内されて着席できました。
このお店は客席通しの間隔が非常に狭いので、相席みたいに感じるかも。
都心部のスターバックスやマクドナルドのようなイメージです。
また、席にはメニュー表はありません。
そもそもメニューは「カルグッス」「ビビングッス」「マンドゥ」くらいです。
ですから、席に案内されたら間髪入れずに注文するのがいいでしょう。
こちらのお店は、お会計が先払い。
席に着いたらすぐに準備をしておきます。
すると店員さんがすぐに金を取りに来て、代わりにガムを置いて行くんですよ。
気になるカルグッスのお味ですが、比較的薄味です。
私は北海道在住なので濃い味に慣れており、物足りなく感じてしまいました。
でもね、ダシのおいしさは十分に伝わってきます。
午前中に食べるのがいいかもしれませんよ。
それとスプーンや箸は、テーブルの下の引き出しに入っていますからね♪
こちらは緑色の麺のビビングッス。
2度目の訪韓時に食べてみました。
正直、かなり辛いのです、、、汗
また、明洞餃子さんはボリュームがあるので、日本のラーメンやうどん1杯の1.5倍くらいと思ったほうがいいかも。
ご飯を食べたらクリスマスモード全開の明洞を楽しもう!
明洞のクリスマスイルミネーションは私のお気に入り。
南大門の有名屋台でホットクを食べてみる
次にクリスマスムードの明洞から歩いて南大門へ行ってみましょう。
こちらはクリスマスとは無関係な印象、、、完全に庶民モード。
日常雑貨や韓国みやげのお店、飲食店や屋台が軒を連ねています。
まず、南大門の入り口には行列が出来る屋台があります。
ここは、ホットクという朝鮮半島のおやつを売る屋台。
ホットクにはいろんな種類がありますが、この屋台は野菜ホットク。
中に春雨のようなチャプチェが入っています。
ガイドブックによるとかなりの有名店なのだそう。
その場で握って次々に揚げていくんですよ。
1個1,000ウォンとお得です。
どんな食べ物でもそうですが、揚げたては美味しいです。
ビーンズビンズコーヒーでフルーツワッフルを独り占め♪
明洞最後のお食事は、BEANS BINS COFFEEさんでモーニング。
フルーツいっぱいのワッフルをいただきます♪
ビーンズビンズコーヒーさんは、お昼の時間帯は混雑するようですが、朝はとても空いています。
開店時間は7時30分。
8時前後の入店をめがけてホテルを出発するといいでしょう。
私が訪れたとき、お客さんはまだ1人だけでした。
カウンターでフルーツワッフルとコーヒーのセットを注文してお支払い。
フードコートのようにブザーを渡されますので、それを持って好きな席に座ります。
しばらくするとブザーが鳴りますので、カウンターに受け取りに行きます。
ワッフルはいろんな種類があります。
これを注文しようと思って入店してもメニューを見た瞬間、「やっぱりこっちにしようかな」と迷うかも、、、そのくらいどれも美味しそうですなんでよ。
ワッフルの価格は18,000ウオンくらいですが、2人で食べてちょうど良いサイズなので、コスパ最高です。
フルーツも生クリームも、そしてワッフルの生地がとにかく美味しくて、朝から幸せな気分になれます。
ちなみにケーキではないので、それほど甘さが強くなくてペロリと食べられちゃうでしょう。
ショップはコンビニの2階に。表通りからの方が分かりやすいかも。
ブザーを持って席で待ちましょう。ワクワクしますよ♪
仁川国際空港でプルコギとビビンパ、そして生ビール
仁川国際空港では、プライオリティパスが使える「SKY HUB LOUNGE」があります。
このラウンジは「プライオリティパス」が使えるラウンジの中では、かなりパフォーマンスが高く、生ビールにビビンパ、プルコギを無料で頂くことができます。
ラウンジの食事は、飲食店に比べるとそれほど美味しいわけではありませんが、基本的にビュッフェ形式。
このラウンジでは、セルフでビビンパを作れるのが韓国らしいところ。
スカイハブラウンジは釜山の金海国際空港にもあって、ここでもセルフでビビンパを作ることができます。
2回目になると、だいぶ盛り付けがうまくなりましたね。
11月から12月中旬の日本発韓国往復運賃は、かなり安くなります。
みなさんもクリスマスモードのソウル市内でイルミネーションを楽しみつつ、グルメを楽しんでみませんか?