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シンガポール旅行記|ミッフィちゃんと羽田からエアアジアでクアラルンプールへ

 

 こんにちは!コモ子@やまたび北海道(@ComocoHk)です。

 

先日、シンガポールへ遊びに行ってきましたので、その旅行記を書いていきます。旅行の口コミサイト「フォートラベル」さんのように、ライトな感じで書いて行きます。

 

このエントリーでは、新千歳から羽田空港までの様子について書いていますので、クアラルンプール到着後からの様子は、次の記事へ飛んでください。

 

シンガポール旅行記|クアラルンプールから陸路でシンガポールへ入国してみた

 

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今回は、エアアジアのセールでクアラルンプール片道12,900円という、いつもの格安チケットを購入しました。LCCを多用する人にあるある的な話ですが、チケットは取ったけれどあとは全くノープランというパターン。だめですよね、LCCのセールにすぐ飛びついちゃう人に共通の悪い習慣。

 

無計画にチケットを取ったのですが、クアラルンプールには何度も行っているので、ちょっと足を延ばして違った体験をしてみることにしましょう。そこで、、、

  1. ジョホールバルから陸路で国境を越えてシンガポールへ行く
  2. 空路でブルネイに行くには、路線が限られるので、今回がチャンスかも。

という2択をすることにして悩んだ結果、結局は陸路でシンガポールへ行くことにしました。

 

ジョホールバルから陸路でシンガポールへ入国する方法は、次の記事で詳しく説明していますので併せてお読みください。

 

【シンガポール陸路入国】JBセントラル(マレーシア)からウッドランズ(シンガポール)への入国方法|ジョホールバル・スナイ空港からJBセントラルへバスで移動する方法

 

 

あれ?泊まるところがないよ!成田空港北ウェイティングエリアがまさかの工事中

成田空港北ウエイティングルーム

 

私は北海道札幌在住ですが、今回のクアラルンプール行きは羽田空港出発のチケットです。羽田発は深夜便なので、自分のような会社員が週末弾丸旅行をする場合には、時間を効率的に使えて嬉しいですね。エアアジアXには新千歳発のクアラルンプール行きもあるのですが、これが午前中の出発。移動のために休日を1日取らないとならないのがネックなのです。

 

今回は、クアラルンプール行きとは別に、1日前倒しで東京入りの計画。友人と会うか、ひとりで那須高原あたりの登山をするか、という2つのオプションを用意していたのですが、友人とはスケジュールが合わず、残念ながら天気も悪いので登山も中止、そこでフリープランとすることにしました。

 

と、言うことで今回の旅程は、

  1. 前泊1日
  2. 往復のフライトで2泊
  3. 現地で1泊

という変則的なパターン。

 

まずは木曜に仕事を終えて、会社から直行で新千歳空港へ。新千歳空港から国際線に乗る場合、17時に仕事が終わってからではほとんど間に合わないのですが、国内線の場合は余裕です。

 

ジェットスターで成田空港に到着したのが21時過ぎ。第3ターミナルのローソンでいつものようにビールと晩ごはんを買い込み、もはや定宿となりつつある、北ウエイティングエリアへ向かうと、まさかの改装工事中。ぐぬぬ、、、

 

「45歳、いい年こいて野宿は止めなさい」ということでしょうか。昔、STB(ステーションビバーク)なるものがあって、青春18きっぷや九州ワイド周遊券を駆使して無人駅で寝泊りを繰り返すバックパッカーが多かったのですが、自分もその当時の行動パターンが未だに抜けきれず、この年になっても野宿が嫌いではないのです。単なる節約が理由だけではないと思います。

 

どこで泊まろうかとウロチョロしていると、ビールがみるみる温くなっていくので、まずは第2ターミナルのロビーで空けちゃいます。ビールを飲みながら、ローソンお気に入りのメンチカツパンを夕食に。

 

酔いつつあるポンコツ頭で「このままベンチで眠ろうか」と悩んだのですが、職場から直行で風呂にも入っていないですし、翌朝早くから行動開始をするのは辛いので、船橋まで移動してサウナで寝ることにします。

 

成田市内のネカフェでもいいのですが、明日も機内で座ったままの仮眠なので、サウナで風呂に入って足を延ばして寝よう、という結論。

 

ここイイ!船橋のサウナ・カプセル「ジートピア」はおススメ

ジートピア

 

電車に揺られて京成船橋駅へ。千葉や埼玉には土地勘がないのですが、北海道民の感覚から言えば、関東圏すべてをまとめて東京という印象、、、

 

駅から徒歩5分くらいの場所にある「ジートピア」というカプセルホテルが今晩の宿。首都圏で駅至近、2,000円でカプセルホテルに泊まれるならかなり格安ですよ。この価格帯は北海道でもありえない。ネカフェよりコスパがいいじゃん、とウキウキしています。

 

待てよ、1か月ここで生活したら、風呂付きで1か月60,000円。決して悪くない☆ 

 

あっ、でも男性専用です。

 

ジートピア

 

館内では、中国語など異国の言葉が飛び交う多国籍ムード抜群ですが、クオリティはソウルのシアロムサウナより高いと思います。お風呂はイマイチですが、カプセルが快適!

 

シロアムサウナについては以下の記事をご覧ください。

 

シロアムサウナ|ソウル駅至近で仮眠もできる格安チムジルバンの使い方

 

千葉と東京でミッフィちゃんを探す旅

ららぽーと

 

翌朝は雨。7月なのに気温も一気に下がり、20度未満なのでかなり寒いです。

 

東南アジアへ行く直前なので、半袖半ズボン姿。雨の中、こんな薄着をして歩いているのは自分くらい。でもこの2週間後には関東も41℃を記録するくらいの連日の猛暑日となり、記録的な猛暑の夏となりました。

 

今日は終日フリーなので、ミッフィちゃんをテーマにSC巡りをします。45歳のオッサンですが、ミッフィちゃんが大好き!たぶん、世界の果てまでも追い求めるでしょう。

 

まずは徒歩25分くらいで「ららぽーとTOKYO-BAY」へ。

 

「えっ!?25分も歩いて行くの?」と思われるかもしれませんが、それには付随的な訳があります。私は将来、千葉に住居を移したいと考えており、

  1. 成田や羽田へのアクセスが良い
  2. 東京に近い
  3. 北関東や南東北の山々へも陸続きで日帰り圏内
  4. 北アルプスや南アルプスへの遠征も可能
  5. 気候が温暖

というのが主な理由です。生まれ育った北海道は捨てがたいのですが、今やLCCで安価に帰ることができますし、関東圏に住んだ方が、何かと便利なのです。

 

猛暑はつらいでしょうが、せいぜい2か月。生活圏で雪が降らなくて、氷点下まで気温が下がらないというのは過ごしやすいと思うのです。北海道で快適なのは僅か数か月。最近の北海道は夏でもかなり暑くなりますが、基本的にエアコンなんてありませんからね。

 

で、自分の頭の中で描いているライフスタイルに合致していそうなのが千葉。そこでこの付近が選択肢に入っているわけです。いい機会なので歩いて下見をします。

 

WTELLUS30

 

船橋のららぽーとに到着。館内をブラブラ。気になったお店には片っ端から寄ってみます。

 

最近、海外旅行用のバックパックが欲しくて、軽さと大きさを考慮するとモンベルのバーサライトパック30が候補なんですが、ノースフェイスのW(women's)TELLUS30もジャストフィットで捨てがたい感じ。男性用のTELLUS35は大きくてイマイチ。Wのほうが身体にフィットしますね。でも、amazonでも2万円くらいなので気軽に購入できないかなぁ。

 

海外に出かける短期旅行者の多くは、キャリーケースをガラガラ引いているイメージがあるのですが、欧米のみならず日本の長期旅行者はやはりリュック。合理的なんですね。両手が解放されるというのはあらゆる場面で快適。

 

スケッチャーズ

 

シューズは、ふだん履きのサロモンXAが履きなれているけれど、東南アジアではもっと通気性がいいものが欲しいところ。で、スケッチャーズのフレックスアドバンテージ2.0なんてのはどうかなと。

 

空港やホテル、ラウンジを利用するときにフォーマルな服装をする必要はないですが、カジュアル過ぎるのもどうかと思うんですね。シューズは、控えめな印象を与えるほうがベターなので、カラーはブラック一色。

 

結局購入はしていないのですが、気が向いたらぜひ。スケッチャーズのシューズは流行っていたころに2足くらい履いていましたが、かなり調子良かったですよ。

 

京成船橋

 

さて、ららぽーとでブラブラしてから次に千葉駅へ。千葉ジェンヌで開催中の「ミッフィzakkaフェスタ」が目的です。スマホで調べてみると、JRより京成のほうが割安なので、京成船橋競馬場駅へ無料送迎バスで向かいます。

 

関東は公共交通機関の費用が安いという印象がありますが、それでも県を跨ぐような距離だとそうではないかも。成田空港から東京駅までだって格安バスで1,000円はかかりますからね。

 

会いに来たよ!千葉ジェンヌ「ミッフィzakkaフェスタ」にて

ミッフィ―zakkaフェスタ

 

千葉のジュンヌで開催中の「ミッフィーzakkaフェスタ」へ来てみました。思っていたより規模が小さくて、、、ミッフィzakkaフェスタは、札幌でも開催されることがありますが、年に一度程度なので、今回は楽しみにしていました。

 

欲しいものがいっぱいありますが、これからシンガポールへ行くので荷物を増やしたくはありません。がまんがまん。でもこの場所にいるだけで、とても幸せな気分になれました。

 

再び京成幕張まで移動し、徒歩で幕張のイオンへ。コモ子はどこへ行ってもイオン。1ヶ所ですべてが解決するから好きなんですね。

 

その後、新習志野駅まで徒歩で30分くらい歩き、吉祥寺へ向かいます。もちろんミッフィちゃん。吉祥寺のキディランドがお目当てです。

 

朝から、街歩きにしてはかなりハードな行程。各SCから最寄りの駅まで歩くと20分から30分は平気で歩く距離。荷物が軽いとはいえ、ザックを背負っているから肩も凝ります。

 

ミッフィ

 

吉祥寺のミッフィスタイルさんも、思っていたよりも店舗の規模が小さかったのですが、荷物にならない程度のお買い物。欲しいと思うものが買えて嬉しい!さっそくシンガポールへ連れていくことにしましょう。一人旅の仲間ができました!って純粋に楽しめるくらいミッフィちゃんが好きだし、そうやってひとりで楽しめるタイプの典型的な一人っ子。

 

吉祥寺のミッフィスタイルさんは、5月に訪れた東京駅のミッフィスタイルさんよりは品揃えは多い印象。また来ます(^^♪

 

夜になって雨が再び降ってきたし、すでに20時近いのでそろそろ羽田空港へ向かおうと思います。今日はよく歩いたナ。

 

松屋

 

朝からほとんど何も食べないで歩いてばかりいたので、お腹が空いちゃいました。記憶にあるのは、「ららぽーとTOKYO-BAY」のスーパーにある、総菜売り場で購入したメンチカツとパン、イオンの中にあるミニストップのイートインコーナーでおにぎりを1個食べただけ。

 

夜は奮発して(普段は外食しないし、コンビニも使わないくらい食生活には倹約な私)、松屋で牛丼とビールで560円。何だ、このクオリティ。素晴らしすぎる!実はバンコクあたりより東京の方が、安くてうまいものが食べらるんじゃないでしょうか?

 

タイやインドネシアでは、日本の半分以下のコストで生活が出来ると言われていますが、日本国内だってやり方次第で低水準の生活が可能だと思います。自分だって家賃+管理費と水道料金で33,000円、食費も毎日ビールを飲んでも15,000円未満。日本での暮らしも生活コストだけでみた場合、東南アジアよりそれほど高くないのでなはないか、と考えています。

 

モンベル

 

そうそう、せっかくだから山やランの話も。

 

海浜幕張の三井アウトレットでモンベルさんに寄ってみたのでした。ここにはアウトレットのコーナーがあるので、物色してみます。すると、ん?これは、、、

 

モンベルらしくないカラーリングに惹かれ、ノースリーブのジャケットを手に取ってみると、よく見たらモンベルKOREAの文字。やっぱり、いつもと違うわけですね。

 

これは、暑いシーズンの通勤ランニングや、日中の登山に使えそうなので早速お買い上げ。

 

本当は2点欲しいものがあったのですが、物を買う時はなるべく「投資がどのくらいで回収できるか」「代替え性はあるか」「いま買わないと2度と手に入らないのか」というような視点で判断するようにしているので、もう1点のジャケットは購入をやめました。衝動買いするときこそ、慎重な判断が必要。

 

さあ、ミッフィちゃん行くよ!クアラルンプールへ!

SAG

 

京急で羽田空港へ到着。よくよく考えたら新宿バスタからバスで移動した方が早くて安かったのかもしれないですね。そういう発想がすぐに出なかったということは、まだまだ東京慣れしていないということ。そして酔っ払いだということ、、、

 

さて、羽田空港のカウンターでチェックインをすると「満席なので席がまだ決まりません。搭乗ゲートでお呼び出しします。プレミアムフラットシートでしたら別料金でご案内できますが」とのこと。「いいえ、結構です」と笑顔でお断りし、搭乗ゲートで呼ばれるのを待つことに。

 

チケットに記入されたSAGって何の略だろう?と考えます。アルコールが回っているので「シート アップグレードか?」などと期待してほくそ笑んだりしたのですが、だったらSUGだろう、と酔いが冷めかけてきたころに冷静にツッこみを入れました(汗)

 

しかし、レガシーならオーバーブッキングはよくあるそうですが、LCCでもあるのでしょうか?結局、SAGは謎のまま。座席は窓側のエコノミー席でした。

 

最近、日本への帰国便は2回連続で前列のクワイエットゾーンなので、静かに眠れています。これはイイ!でも今回のフライトは中間のごちゃ混ぜ席。それでも静かでした。

 

東南アジア行きのLCCは、ほぼもれなくベイビー達の夜泣きが付いてくるので、静かに眠れるのはありがたいです。エアアジアの利用はいつもセール料金で購入したエコノミーシートだけれど、20回以上も乗っていると、いろいろなことが見えてきます。

 

さてと、「吉祥寺のミッフィちゃん」と眠りにつきます。おやすみなさい。

 

つづく

シンガポール旅行記|ジョホールバルから陸路でシンガポールへ入国してみた