こんにちは!コモ子@やまたび北海道(@ComocoHk)です。
今日の話題はドンムアン空港でのトランジットや、バンコクでの短期滞在について。私のこれまでの経験をもとにお話していきます。
私自身バンコクへは数回しか行ったことがないため、初めて行く方の気持ちに近い感じでお話しできるかと思います。長期滞在している方の話だと、初めてタイへ行かれる方にはちょっと乖離していて、温度差を感じてしまいがち。
タイエアアジアX、スクートにノックスクート。選択肢はたくさん!
個人旅行で日本からタイのバンコクへ渡航する場合、スクートやタイエアアジアX、ノックスクートといったLCCで訪れる人が多いですよね。
これらのLCCはたいていの場合、スワンナプーム国際空港ではなくドンムアン国際空港を利用することになります。もちろんピーチのようにスワンナプームに到着するフライトもありますが、大半はドンムアン国際空港を利用することになります。
これらのLCCは日本を午前中に出発することが多く、バンコク到着はお昼過ぎ。イミグレを抜けて「さあ出かけよう」という頃には、すでに夕方になっていることでしょう。
そこでこの記事では、乗り継ぎや週末の弾丸旅行などでバンコク滞在時間が短い方に向けて、短時間でバンコク市内をスポット的に観光へすることを想定して書いてみました。
特に初めてLCCでドンムアン空港からバンコク市内へ訪れる方に向けて発信します記事の内容は次の通り。
- 最近の入国審査の動向について(2018年版)
- 空港での両替
- 路線バス(A1)で市街地へ移動する方法
- スワンナプーム国際空港行きシャトルバスの乗り方
- チャクトゥックウィークエンドマーケットで過ごす
- BTSでラビットカードを購入する方法
- アソークのショッピングセンターの格安でおススメのフードコート
- インスタで超有名!トレインナイトマーケット「ラチャダ」について
- 宿泊する人向け、ドンムアン周辺のコスパ最高ゲストハウス
- プライオリティパスで利用できるラウンジについて
このような内容を共有します。
この記事を最初に書いたのは正月明けで春節前。この時期のバンコクは、乾季なので観光には最適。
しかも1月中旬は航空各社は安いチケットを放出するので、ちょっと遅めの年末年始休暇を取って楽しむことができちゃいます!
※なおこの情報は2018年1月、6月、12月、2019年11月滞在時のものです。
2020年2月滞在時のバンコク・チェンマイ旅行記は下記にて。ちょっとマイナーなバンコクネタが中心です。
バンコク&チェンマイ旅行記|ノックスクートとエアアジアで行く2泊4日
【イミグレーション】ドンムアン空港での入国審査について
タイに入国する場合、事前に出入国カードを記入しなくてはなりません。
出入国カードは機内で配られますが、私が搭乗した2018年1月のスクートの機内では2017年11月までの旧書式であったため、入国審査で受け付けてもらえませんでした。
入国審査官から新書式(バーコード付き)のものを受け取って書き直し。こういうこともたまにあります。再び列に並び直して、さらに20分後にやっと入国することが出来たのですが、これは全く時間の無駄。
ドンムアン国際空港もスワンナプーム国際空港もイミグレーションはかなり混雑するので注意が必要です。
さすがに今となってはもう旧書式が配られることはないでしょうが、機内で配られているものが新フォーマットかどうかを見分けられるように、事前にこういう情報を知っておくといいですよね。
いつでも国境の状況は流動的なもの。どこの国へ出かけるときでも、最新の情報をキャッチしておく着意が必要ですね。
タイの入国審査は厳しくなった!?
最近タイの入国審査が厳しくなっているという情報をチラホラ耳にします。
私も入国審査のときに「ここに書いてあるホテルはどこにあるのか?」と住所までしつこく質問されました。
この時は翌朝にホーチミンへのフライトがあるので、空港近郊の安いゲストハウスを予約しておきました。エクスペディアの予約書面を見せて納得してもらいました。
こういう時のために、航空券や宿泊に関する予約の書類はプリントしてすぐに出せるようにしておいたほうがいいです。これはどこの国へ行っても一緒。
過去のタイ入国ではこういったことはほとんどありませんでした。
噂で聞いていた通り、タイの入国審査が厳しくなったという情報は間違っていないのかもしれません。
所持金についても、相応額以上の所持を要求されることがあると聞いたことがあります。
ちなみに私の列に並んでいた韓国人学生グループは、理由はよく分かりませんが入国を拒否されていました。
入国審査エリアでスマホ撮影していた人は、係員から何度も「Show me!」と要求されて厳しく怒られていました。もちろん当たり前の話なのですが、こういう場面を目撃したことがないため、 入国審査が厳格な印象を受けました。
【外貨両替】空港での両替について。トランジットの場合、空港両替所で少額を両替するほうが手っ取り早いかも
第三国への乗り換えや短期間の滞在の場合、タイの現地通貨をほとんど持っていなくても大丈夫なんですよね。
でも空港から市街地へお出かけするのであれば、最低限の交通費と食費くらいは必要になります。
それでもタイの物価は比較的安いので、多くの買い物でもしないかぎり最低限の両替で十分です。ちなみにLINE Pay外貨両替で準備しておくと便利ですし、キャンペーン時はとてもお得なこともあります。
*LINE pay外貨両替では最低3,000バーツ以上からとなります。
また、ペイジーで繰り上げ返済をすることで最もレートが良くなるのがセディナカード。セディナのATMキャッシングはたいていの場合最強です。
私はかつてATMの手数料がかかると思っていましたが、実際には請求されないことがほとんど。これは日本国内の法律によるものだそうです。
次にドンムアン空港の両替について。
両替所は基本的にレートはどこで両替しても一律なのだそうです。ここはスワンナプーム空港とはちょっと違いますよね。
ちなみに両替時にはパスポートの提示を求められます。
ほとんどないパターンだと思いますが、日本人が他国の外貨を両替しても大丈夫です。
私は中国人民元200RMBを両替しようとすると「护照」(パスポート)と言われました。次に日本国のパスポートを渡すと、ちょっと不思議な様子で「ここにお名前」と今度は日本語で言われ、サインをして900バーツを受け取ることができました。
900バーツもあれば、市街地へ移動して食事を済ませ、ちょっとしたお買い物だってできます。
おススメの外貨両替チェーン店はスーパーリッチ
ドンムアン空港の話ではありませんが、スワンナプーム空港にはレートが良いことで有名なスーパーリッチがあります。
BTS「アソーク」駅にも店舗があるのでいつも行列が出来ています。
アソーク駅(MRT「スクンヴィット」駅)は、ドンムアン空港からバスで接続するBTS「モーチット」駅、もしくはMRT「チャクトゥック」駅からでもアクセスすることができ、一帯のエリアはバンコク中心街です。
ただし1万円くらいの両替なら、長い行列に並ぶほど価値があるかどうかは考え方次第ですが、、、
【フードコート】LCCのフライト後はまず食事から!
ドンムアン空港の到着ロビーはこの2年くらいで大きく変化して、最近ではセブンイレブンやスターバックス、マクドナルドなどが相次いでオープンしました。
両替でタイバーツを手に入れたら、まずはセブンイレブンで飲み物を購入して高額紙幣を細かくし、4階まで上がってフードコートで食事をしましょう。
特にエアアジアやスクートといったLCCでドンムアンに到着した場合、フライト中に何も食べずにお腹が空いているかと思います。
ここのフードコートにはローカルな料理だけではなく、日本食のお店も充実しています。空港にしてはお値段は良心的で、ローカルな料理であれば100バーツ以下で食べらるんですよ。
バンコク市内にあるショッピングセンターと一緒で、ドンムアン空港のフードコートは事前に現金をチャージする方式です。
フードコートの入り口にカウンターがあり、2名くらいの女性が座っていますので、チャージしたい金額の紙幣を渡すだけで大丈夫。言葉の心配は不要。何も話さなくても大丈夫です。
なお、最後はカードを返すだけで返金してくれます。
最初にお店を回って注文したい食事の金額を調べておいてもいいのですが、2品食べても一人200バーツくらいで十分。
なので、先にチャージをしてカードを貰っておいたほうが効率的ですよ。
注文はお店でメニューを指さすだけで大丈夫。空港という土地柄、多国籍な客層ですから、メニューのほとんどは画像付きでしかも番号が振られています。
イメージもしやすく注文もしやすいんですよね。支払いは注文時にカードを手渡しするだけです。
ちなみに深夜到着なら24時間開いているバーガーキングもおススメ。下記の旅行記で少し触れています。
初めてのバンコク旅行記|定番観光スポット巡りとドンムアン空港第2ターミナルでの仮眠
【市内への移動】ドンムアン空港からバスで市街地へ移動するには
空港での待ち時間が6時間くらいあれば、積極的に市街地へ出てみましょう。
移動はバスが便利。市街地へ向かう空港バスには、A1からA4までのバスがあり、それぞれルートが異なります。
- A1 チャトゥチャック(BTSモーチット、MRT駅)
- A2 ビクトリーモニュメント
- A3 ルンピニー公園
- A4 カオサン通り、サナームルアン
通常、市街地へ行く場合はBTS「モーチット」駅とMRT「チャトゥチャック」駅(※BTSとMRTの接続駅なので、どちらも同じバス停で下車)へ行くA1バスが便利で、ほとんど間隔がないくらいの時間で運行しています。2台続けてやって来ることも珍しくありません。
A1バスの運賃は30バーツで、車掌さんが乗車後しばらくすると回収にやってきます。このとき現金を渡せばOK。高額紙幣でもお釣りはちゃんと貰えますよ。
私の今回の旅ではすでに16時を過ぎていて、ゲストハウスもドンムアンに予約しているので、やることを3つに絞ることにしました。
- チャトゥチャックウィークエンドマーケットに立ち寄りTシャツを購入
- BTSでアソークへ移動し、フードコートでトムヤムクンを食べる
- ソイカウボーイの雰囲気を楽しんで、ビールを飲むこと
たったこれだけ。僅か数時間の滞在でも充実した時間を過ごせますよ。
まず、空港のバス停はこのような感じです。この辺りで適当に待っていれば大丈夫。
バスは第1ターミナル(国際線)と第2ターミナル(国内線)に停車しますので、国際線ターミナルから乗った方が移動が少なくていいですし、ほぼ確実に席に座ることができます。
スワンナプーム国際空港行きのシャトルバス
ドンムアン国際空港とスワンナプーム国際空港は無料のシャトルバスで接続されています。
もちろん乗り継ぎをする人のためのバスなので、e-チケット等の書類の提示を求められます。
ターミナル側に受付カウンターがあるので、そこでチケットを見せて乗車手続きをします。承認されるとeチケットと手の甲にスタンプを押してくれます。
それをバス乗り場の係員に見せれば乗車できます。バスの中の座席指定はありません。
手の甲に押されたスタンプ。女子もこうやって押されるのでしょうか?ちょっと嫌ですよね。
シャトルバスは渋滞の影響も受けますので、空港間の移動時間が前後することは考慮しないとなりません。
私が2019年1月に利用した金曜日の夕方の時間帯は、1時間30分ほどかかりました。
A1バスでモーチットまで行き、MRTとエアポートリンクを乗り継いでも、あまり時間は変わらないでしょう。
【チャトゥチャックウィークエンドマーケット】が定番!東南アジアを感じよう!
エアポートバスA1を降りてBTS「モーチット」駅に着いたら、反対車線側に大きな公園があります。
この公園と隣接するのがチャトゥチャックウィークエンドマーケット。
世界中から多くの観光客が訪れます。
この手のマーケットのなかではかなり規模が大きく、長い時間滞在しても飽きることはないでしょう。
通り沿いには屋台やカフェもあり、バンコクの喧騒のなかでものんびりと過ごすことができますよ。
メインの通りから一歩中に入ると、物販やマッサージのお店がギュウギュウ詰めで並んでいます。
分野別にカテゴライズされているので、目的外のお店が並ぶエリアはスルーすることも可能。
事前にある程度の情報を集めておくと、効率的に見て回ることができるでしょう。
私は、訪れた国々の市場でTシャツを買うことを定番にしているので、ここでも1枚購入。
「いくら?」と尋ねると、電卓で199バーツと教えてくれましたが、すぐに「君はスペシャルだ」と言って180バーツに。19バーツがスペシャルなのかはわかりませんが、こういうコミュニケーションは楽しいですよね。
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東南アジアへ行くと「外国人旅行者はぼったくられる」「足元を見られる」というような論調があります。
タクシーや飲食店などで、サービスや商品の提供後に不当な価格を要求するのは論外なのですが、普通の購買行動においては、本来そういうものだと思います。
相手が払ってくれそうだから、それなりの価格を提示する。商売人だって生活がかかっているのですから、適正な利益は取りたいですよね。
だから、自分がその値段で快く支払えると思うなら、支払うべきだと思います。
ちなみに最近のバンコクでは、価格交渉というのはほとんどしないのだそうです。
最初から適正価格で表示されているのが普通になっているのだとか。
昔の古い情報をもとに「バンコクでは値切り交渉が当たり前」と考えていると、嫌がられることが多いそうです。商売人も交渉が面倒なのだそう。覚えておきたいですね。
マーケット内部には、随所にセクションと通路の番号が付けられた標識があります。待ち合わせや迷った時には目印として役立ちそうですね。
公共のトイレもいくつかありますので、長い滞在でもご安心を。
暑いバンコクではトイレの回数も減るので、ショッピングセンターなどでの利用が多くなりがちですが、、、
公園側に並んでいる屋台風の食堂。所狭しとみんな食事を取っています。
混んでくると相席も当たり前ですが外国人の利用も多数。和気あいあいとした雰囲気で食事をしたいですね。 そうそう、バンコクは世界で最も外国人観光客が多い街ですからね。
そもそも観光客が多いので、メニューは画像付きで分かり易いですね。指さし注文で大丈夫♪
価格は50バーツくらいから。1人でも利用しやすいので、ぜひ挑戦してみてください!
まっ、美味しいかどうかと言うと、好みが分かれるところ。基本的に屋台メシですからね。むしろ雰囲気を楽しみましょう。
【BTSの乗り方】交通系ICカード【ラビットカード】を購入しよう
先ほどから何度か登場している通り、バンコク市内にはBTS(スカイトレイン)というモノレールがあります。
BTSも日本の電車と一緒で、窓口や自動券売機で乗車券を購入することができます。
チャージ式の交通系ICカード「ラビットカード」を窓口で購入することも可能。
短期間の滞在の場合、交通系ICを購入する必要はないでしょう。でも、これからもバンコクに訪れる予定があったり、滞在中に何度も利用する機会があれば、手に入れておいた方が便利ですよ。
ちなみに窓口では1日乗車券も購入できます。
BTSの改札はカンタン。1回きりのシングルジャーニーチケットはトークンタイプ。改札の挿入口に入れるだけ。交通系ICの場合はリーダー部にピッとかざせばOKです。
こちらは1回きりのシングルジャーニータイプ。最近は少なくなった磁気カードタイプで日本の公衆電話で使うテレホンカードのようなイメージ。
こちらは交通系ICカードで非接触型のラビットカード。旅行者はオレンジ色のタイプを購入します。
カード代金が100バーツ、チャージ100バーツで200バーツを窓口で支払えば購入できます。
いっぽう、こちらはMRT(地下鉄)のIC系カード。
ラビットカードに比べると知名度が低いのですが、こちらも便利です。
MRTの券売機は混雑して長い行列に並ばされることもしばしば。そういった意味でも交通系ICを持っていた方が便利かも。
なお、BTSとMRTの共通IC「メンムムカード」は販売が延び延びになっております。
2018年6月現在ではまだリリースされていませんでしたが、その後タイ在住の方だけには一部配布されたようです。ただ一部でしか利用できないとのこと。
Wikizerのこちらの記事も参考になります。
【ターミナル21】フードコートでトムヤムクンを食べてみよう!
バンコクには、日本人旅行者でも気軽に利用できるフードコートがたくさんあります。
フードコートの利点は
- 英語すら出来なくても、メニュー画像の指さしで注文できる
- 価格がリーズナブルで、いろんな料理を一度に食べることができる
- 「屋台は衛生面が心配」という方でもちょっと安心できる
といったところが挙げられます。私もよく利用しています。
アソーク駅直結のターミナル21というショッピングセンターにも、5階に格安のフードコートがあります。アソークはバンコクの中心街で、BTSでもMRTでも簡単に行くことが出来ます。
Pier21というこちらのフードコートは、バンコクによくあるタイプのクーポン式システム。ドンムアン空港のフードコートと一緒ですね。
最初にカウンターで現金を支払い、チャージされたカードを受け取ります。会話の必要がなく、笑顔で現金を渡すだけで大丈夫ですよ。
お店ではまずの注文し、その後にカードを渡すだけ。店員さんが現金に触れないため、衛生面でもメリットがありますよね。
こちらのフードコートは席数が多くてしかも衛生的。さらに価格も安いのでおススメ。
たくさんのお店がありますので、何を食べようか迷うかも。事前にぐるっと一回りしながらメニューと価格を確認し、それからカウンターで現金をチャージしたほうがいいかもしれませんね。
帰りにカウンターでカードを渡せば、チャージして余った分の払い戻しを受けられます。
カードはこんな感じのデザイン。今回はタイ料理のお店でトムヤムクンを注文してみました。お値段は50バーツ(約170円)です。
辛さの中に甘みがありエビも大きめで美味しいのですが、パクチーなどあまり馴染みのない香草系の食材がいくつか使われています。
私はちょっと苦手なんですが、パクチーやレモングラスを食べると蚊に刺されにくくなるんだとか。
味の好みは人それぞれ。ローカルフードを食べることは、話題の一つだと割り切ったほうがいいかも。
もう一つご飯系を注文。こちらも定番のガパオライスでお値段35バーツ。
中華鍋でチャチャっと炒めて盛り付けるだけのシンプル料理で、こちらもよく見かけますよね。私好みの味で美味しく、帰国後にマイレシピにしました。
そうそう、スプーンを貰うときにお湯で消毒することができます。
こんなお料理も楽しめます。こちらも50バーツ程度。
煮豚とクリスピーチキン、煮卵などがセットになっており、ご飯が進みます。ついついビールが飲みたくなりますよね。
ターミナル21の同じフロアにはレストランが多数あり、一人でも気軽に入れるお店もあります。特に2人以上ならレストランを利用する方がいいと思います。窓側の席を希望すると、見晴らしも良くて快適なんですよ。
で、食後はビールを飲むために、近くの繁華街「ソイカウボーイ」へ。
ゴーゴーバーで飲むつもりはないのですが、欧米人が好きそうなスタイルのバーが多く、客引きや従業員を見ながら飲めたら楽しそうだな、と思って立ち寄りました。
でも私が訪れた19時くらいは、ご覧の通りまだ閑散としています。
なので、近くのコンビニでレオビールを買って、現地の人たちに混ざって道端で座って飲むことに。
この近所にも日本人利用者が多いレストラン「ワナカーム」があります。詳しくは別の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。地上30階で夜景を見ながらビールを飲めるルーフトップバーや、プロンポンにあるタイ料理の「イムちゃんレストラン」などについても紹介しています。
バンコク旅行記|2019バンコクマラソン&良き仲間たちとビール三昧
【ラチャダーナイトマーケット】はエキサイティングな屋台村
2018年6月にカンボジアからの乗り継ぎ時には、こちらのナイトマーケットにも寄ってみました。インスタで有名な場所ですよね。
バンコクのナイトマーケットで、最近賑わっているラチャダーナイトマーケット。いかにもインスタ映えする上部から眺めた様子や、フードを中心とする屋台など、ワクワク感がたまらない人気のスポットです。
ここはバンコクの中心街からドンムアン空港へ帰る途中に寄ることが出来るため、エアアジアの深夜便で日本へ帰る時間帯にちょうどいいと思います。
アソークからチャクトゥックへ向けてMRTに乗り、途中のタイ・カルチャーセンターで下車します。
タイ・カルチャーセンター駅からマーケットへの行き方
地下鉄を降りて改札を出ると「ตลาดนัดรถไฟ รัชดา:Train Night Market Ratchada(トレインナイトマーケットラチャダ)」と書かれた看板あるのですぐにわかります。
まずは3番出口から外に出ましょう。階段の手前にはコンビニのローソンがありますので、目印になりますよ。
MRTの出口から外に出ると、一気に熱気が押し寄せてきます。出口の正面左にショッピングモールがあり、その裏手にナイトマーケットがあります。
ナイトマーケット全体を上から見たいという方は、最初にショッピングモールに向かうといいですね。
ショッピングモールの中からは奥の立体駐車場へ通じる通路があるので、そちらへ移動。
駐車場の端っこからカラフルでキラキラ輝くラチャダーナイトマーケットを一望することができます。 多くの人が写真を撮っていて日本人の姿も見られますよ。
上から見るとこんな感じですね。
できるだけ高いフロアから眺めた方が全体が見えますが、低層階のほうが迫力があるものですよ。
でもここは駐車場内なので、車の邪魔にならないように配慮しましょう。
そうそう、MRTの3番出口から外に出てすぐのところに、コインロッカーがあります。
ナイトマーケットは混雑するので大きなバッグを持っている人や、スリの心配がある場合などは、荷物を預けてから出発するといいですね。
でも要注意。ロッカーの数が少ないので、満杯になっていることもしばしば。
飲食の屋台はどこも人気で座るところがないくらい。
でも、相席のほうが楽しめるのが屋台らしさ。東南アジアの魅力の一つでもあるんですよね。
現地の人たちや他のツーリストと友達になれるチャンスかも!?
ナイトマーケットでは屋台以外にもレストランやバーがあります。屋台よりも落ち着いていて、しかもビールが安いのでおすすめ。一人でも気軽に利用できます。こちらも下記の記事のなかで紹介しています。
バンコク旅行記|2019バンコクマラソン&良き仲間とビール三昧
BTSモーチット駅からドンムアン空港までバスで戻る
BTSモーチット駅からドンムアン空港へ戻るには、A1系統のエアポートバスに乗るだけです。
ただ夜になっていると、どちらが空港方面に向かう車線か迷うかも。空港行きは3番出口から階段を降りたところのバス停。公園側の車線です。進行方向を間違わないようにしましょうね。
なお、ここのバス停は郊外へ向かうバスも多いため、帰宅する乗客で混雑します。
雨が降るとこれまた大変。
ドンムアンのおすすめゲストハウス「ZZZホステル」
早朝深夜に出発するフライトを利用する場合、空港野宿をすることが多い私。ドンムアン空港は国内線ターミナルのほうが夜間稼働しておらず、しかも清潔なので寝ている人が多いです。しかも結構快適。
でもそういう人は少数派だと思いますし、東南アジアは暑いのでシャワーくらいは浴びたいですよね。
そこで、空港ラウンジを利用できないことも想定しておき、空港近くの安いゲストハウスを利用することをお勧めします。
ドンムアン空港から徒歩で行ける距離にちょっとした繁華街があり、いくつかのゲストハウスが点在しています。
途中にコンビニもあり、徒歩で20分もかからないくらいの至近距離なんです。だからとても便利。
行き方は、まず空港を背にして右側に向かって歩きます。国内線ターミナルとは反対方向です。右手に向かって進むとツアーバスの乗り場があり、車道を渡って高架の下を抜けます。
ファミリーマートの横に歩道橋があり、歩道橋を使って道路や国鉄の線路を渡ります。
歩道橋を渡ると、高速道路や鉄道と直角方向に大きな通りが延びているので、ここを道なりに進みます。
この付近は深夜でも眠らない街なので比較的明るく、エアアジアのCAさんも制服姿で歩いていたり。
川を渡ってしばらく歩くと、右手にZZZホステルが見えてきます。ココ、当サイトおすすめ。
上の画像はエクスペディアのウェブサイトから引用させていただきました。空港との位置関係はこのような感じです。
受付の若い女性は、とてもキュートで丁寧な対応。案内されたゲストルームはとても清潔。カーテン付きの2段ベッドなので、女性でも安心ですね。
電子キー付きのロッカーは、スーツケースも余裕で入る大きさ。
シャワーもお湯がちゃんと出ましたよ。
22時チェックイン、4時チェックアウトという慌ただしさでしたが、ラスクとビスケットが入った朝食まで用意してくれ、心温まるゲストハウスでした。
当時これで1,235円でした。現地の相場の話は別として、日本人の感覚なら格安ですよね。
ゲストハウスを利用したことがない一般旅行者の方でも、違和感なく利用できると思います。
プライオリティパスで利用できるコーラルラウンジ
ドンムアン空港では、保安検査終了後すぐのところにある「The coral rounge」が便利です。もちろん世界中にある多くの空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスが使えます。
航空会社の上級会員ではない一般庶民にとって、プライオリティパスが重宝しますよね。
このサイトでは何度も繰り返しお話していますが、プライオリティパスを作るには楽天プレミアムカード経由が最もお得です。年会費4万円を超えるプライオリティパスの発券が、楽天プレミアムカードの年会費10,000円(+税)だけでできちゃうわけですからこれはお得以外の何物でもありません。
LCCで海外旅行に行く人が楽天プレミアムカードを持つべき理由|プライオリティパスと海外旅行傷害保険が自動付帯のコスパ最強カード
さて話を戻して、ここのラウンジでは人気のマッサージも無料で受けることができます。早朝の時間帯は施術する女性がひとりひとりにお声掛けをして回っていました。
だいたいどこのラウンジも早朝は空いているので、運よくこの時間帯に利用する機会があればマッサージを受けてみてはいかがでしょうか。
プライオリティパスで利用できるミラクルラウンジ
先ほどご紹介したThe coral loungeとは別に、Miracle loungeもあります。
Miracle loungeはターミナル内に何か所にあって、プライオリティパスがあればハシゴすることもできます。
Miracle loungeは料理が美味しく、ビールも3種類飲めるのでビール好きにはおすすめです。
プライオリティパスは何度でもラウンジ利用が無料なので、Miracle loungeで食事をしてからThe coral loungeへマッサージを受けに行くなんてことも可能。とは言っても、常識ある範囲で節度を持って利用したいところです。
定番のSINGHAはグラスに氷を入れて飲むと美味しいんです!賛否両論があるでしょうが、東南アジアではかなりメジャーな飲み方なのでそう。これはラウンジの係員さんに教えてもらいました。
その他にもLEOとChangといった銘柄も揃っており、飲み比べが可能なんですよ。
タイで使えるSIMカードは定番のAISで決まり!
バンコクでの乗り継ぎや短期滞在のために、わざわざSIMカードを調達すべきかは悩みどころ。空港ラウンジやゲストハウスではフリーWiFiが使えますからね。
タイは通信環境がとても良く、通信料金も安価。SIM自体が安いので事前にAmazonでAISのSIMカードを購入しておくと便利。現地でも調達が簡単で価格もほぼ同額なのですが、日本国内で事前に購入しておくメリットは、入国審査で待っている間にセットアップできるところ。
それとセットアップのためとは言え、店員さんにスマホを預けたくないという人もいますよね。そういう方は出発前に購入しておいたほうがいいでしょう。