昨年から始めたASEAN諸国をすべてを訪れる旅。えっ!?それって何の意味があるの?なんて言わないでくださいね。そういう衝動に駆られただけなので、、、
今回は6か国目。ベトナムのホーチミン市を訪れることにしました。スクートのバウチャーが失効寸前だったため、とりあえず取得した成田→バンコク便。
ジェットスターの上海行きが「当局の許認可が下りなかった」と言う理由でキャンセルになったことによって発行された、1万円分のバウチャーを使用し、札幌~成田往復便を取得。残りはエアアジアのバンコク→ホーチミンを格安で、今はなきバニラエアのホーチミン→台北→成田線を取得。何だかんだで3万円以上かかってしまったけれど、バンコクとホーチミンを2泊3日で訪れることにしました。
こうやって週末の旅だけで世界一周する人って、世の中にはかなりいるみたいですよ☆
成田空港でいきなり朝寝坊。バンコク行きのフライトに間に合うか?
今回の出発は成田空港から。9時台のスクートでまずはバンコクへ出発。
この旅程を組むに至った理由は2つ。
- 2017年元旦に台北へ行った時に利用したSCOOTが4時間以上遅れたことにより、80シンガポールドルのバウチャーをもらっていて、これの有効期限がまもなく迫っていた。
- 2017年3月にジェットスターで予約していた上海便がキャンセルになったことで戴いた、10,000円分のバウチャーが残っていた。
ということで、成田からスクートでバンコクへ。新千歳と成田の往復便はジェットスターで。それとバンコクからホーチミンをエアアジアのセールで取ることにしたのでした。
さてさて、残りのホーチミンから成田へのフライトがなかなか格安で見つからない。結局、今はなきバニラエアの台北経由成田行きを利用して、新千歳→成田→バンコク→ホーチミン→台北→成田→新千歳という旅程を僅か3日でやることになりまして、、、
バウチャーを利用したものの、バニラエアの出費が大きかったので、結局は3万円くらい支払ったと思います。ふつうに台北で遊んだほうが良かったのかもしれない、とちょっとだけ後悔しますが、アセアン全部!の旅への衝動が抑えられなかったので、仕方ないよね。
さて、話を戻します。1月19日に仕事が終わってから、JR平和駅から直接、新千歳空港へ向かいます。20時35分発の成田行きの便に乗って、、、今日の宿泊先は北ウェイティングエリア。シュラフカバー持参で44歳、空港野宿の計画犯。ビールを飲んで24時前に眠るものの、こういうところで寝るので、いつもより早く目が覚めるだろうと油断してアラームをかけなかったのです。
アイマスクをして寝ていたので、目が覚めても辺りは真っ暗。アイマスクを外して見渡すと誰もいないし、かなり明るい。んっ!?ふと時計を見ると午前7時50分を過ぎている。
「やべ~っ」と飛び起きる。冷静になって、ブログのネタになると考えて、そのまま乗り遅れてしまおうか、などと一瞬頭をよぎったけれど、んなアホな~、と軽くツッコミを入れてから腕時計の写真を撮って出発。
第2ターミナルまでは5分とかからない距離。9時35分出発にフライトなので、8時35分までにチェックインを済ませれば間に合います。
小走りでカウンターに向かうと、並んでいる人はすでに誰もいなかったのです。心臓はバクバクしているが、平静を装いつつ、カウンターに4名くらいいたスタッフにクールに挨拶をして、無事にチェックイン。セブンイレブンで朝食を購入。
何とかチケット取ったぜ~、という安堵の表情でセルフィ。このフリーテルの格安スマホ
は使い勝手が良かったけれど、写真の画像はイマイチ。やっぱ1万円くらいの機種ですからね。
でも、画質が悪いからオッサンの自撮りにはちょうどいい。写真に写って美しいとかカワイイなんて、悲しいかな所詮は20代までですよ。
このスマホ、結局この後2度と戻って来ることはなかったけれど、、、
セブンイレブンを出てしばらく歩くと、外に出ることができる。ここで飛行機を見ながら朝ごはん。よく購入する「焼サバと高菜のごはん」とホットココア。
コーヒー大好き人間だけど、フライト中におしっこに行かなくてもいいように、ノンカフェインと配慮していることがわかります。
千葉と言えども1月下旬は真冬なので、外はそこそこ寒い。
朝ごはんをチャチャっと済ませたら、搭乗口へ向かいます。
ゲート85って結構遠いんですよね!
バンコクドンムアン空港到着後は定番の市内観光へ
バンコクへのフライト。寝過ごすくらい寝たので、機内で眠れないだろうと思いきや、そこそこ眠ることが出来ました。
飛行機に乗ってしばらくすると眠りに落ち、滑走路でゴーっという音で一瞬目が覚め、シートベルト着用サインが消える「ポーン」って音で完全に目が覚める、これがいつものパターン。パブロフの犬みたいでしょ?
ドンムアンには現地時間の15時に到着。機内で配られたアライバルカードが旧式のものだったため、審査員のところまで進んで、さあこれからというところでやり直しを命ぜられる。
立腹しながらまた15分以上並ぶ。日本ではあり得ないようなことが起こるもの。
宿泊先はドンムアンなので、先にチェックインをしようかと悩んだけれど、面倒なのでそのまま市街地へ出ることに。いつもA1バスに飛び乗り、おばちゃんに30バーツを支払い、モーチットで下ります。
隣接するチャトゥチャック公園は、こうして見ると気持ちよさそうな憩いの場だけど、実際はムシムシして、水もそれほど澄んでいない。エアコンが効いた屋内にいた方が快適。
バンコクの人たちももっと日本へ来て、澄みわたる空気や清流の流れ、青い空と白い山々の眺めを楽しんでもらいたいと思いますね。
マーケットは相変わらず大賑わい。地元の人がどのくらいの割合でいるのかは未知数だけれど、間違いなく観光客が多い印象。
こうして異国の街を歩くのは大好きですが、もし自分が長期滞在してノマド的な働き方をするとなれば、午前中に仕事をして行き詰った場合、午後になって気分転換に街へ出ていくなんてことはしないと思います。
たぶん、日本にいるときと同じ行動パターンになると思うんです。午前中に行き詰ったら昼寝をして、また夜から仕事をするみたいなパターン。だから、海外に生活拠点を置いても、行動パターンはあまり変わることはないかもしれません。やはり旅は、たまに非日常になるから面白いのかも、、、
ある時、こんなことに気づいたのでした。
山では自撮りをすることが多いけれど、海外ではほとんど自撮りをしていない、と。
そこで、今回は意識して自撮りをたくさんしてみます。これはモーチットの駅付近で。この辺は、いつも歌を唄ったり、楽器を演奏している人が多いんですよね。
さて、このマムートの帽子はお気に入り。日よけ用のサンシェードが収納されているので、やや暑いのだけど、コンパクトで防止のつばが小さいので、自撮りで顔が影で隠れることがないんです。
次いでBTSでアソークへ。今思えばMRTで行ったほうが早かったと思うけど、、、でも、BTSは大好き!クアラルンプールのモノレールも好き!釜山の空港モノレールも好き!
さて、ターミナス21のフードコートが安いというので、トムヤンクンを食べてみようと思います。この頃は、屋台で食べるのに抵抗があったのですが、最近はそうでもないんです。ただ、食品工場の品質管理部門で勤務している身としては、あまり変なところに行って食事を取らないように自粛する必要があるかもです、、、
基本的にフードコートで食するものは、ローカルフードでも本格的ではないと割り切って注文していますが、実際のところはそうでもないようです。
正直言ってこれは辛かった、、、パクチーなどの香味野菜も刺激的で、残念ながら半分くらいしか食べることができず。
価格は55バーツ。ここ、ピア21というフードコートの中では高めの商品。
これは美味しいな。この後6月にもバンコクを訪れたけれど、同じものを空港ラウンジで食べる機会がありまして、、、日本で作るなら、ひき肉ではなくて豚バラの細切れとかになると思いますが、基本的に炒めるだけでご飯のおかずになるので、日本でいうところの肉野菜炒めみたいなものでしょうか。
バンコクには夜遊びするところがたくさんあるようで、アソーク駅至近のソイカウボーイもその一つ。お店の中には入らないけれど、ストリートの雰囲気だけでも。
こういうところは男友達と来たら面白いかもしれないですよね。
20時を過ぎたので、再びドンムアンへ戻ります。基本的に夜は早く寝て、朝は早起き派なので、空が暗くなるとおウチへ帰りたくなるんですよね。バンコクでは少数派だと思いますが、、、
チェックイン時に対応してくれた女性は、とてもチャーミングで感じがイイ!彼女の性格がにじみ出ていることがうかがえます。
カーテン付きの2段ベッドで快適。
鍵付きのロッカーに荷物を収納することができるので、防犯上も安心です。
そもそもゲストハウスで金銭が盗まれるってことって、考えにくいと思うのですが、、、
早朝のチェックアウトにもかかわらず、フロントには若い男の子がお留守番。
鍵を渡してチェックアウトを申し出ると、朝食のビスケットを詰めた紙袋を渡してくれました。素直に嬉しいですよね。