前日に公開したブログに続いて、今回は、オプタテシケ山からトムラウシ山への区間について。オプタテシケ山からの下りでは「もう引き返すことはできない」という背水の陣で挑むことになりますが、ここを踏破したら何事にも代えられないような自信と喜びに満ち溢れます。
十勝連峰から表大雪とを結ぶ縦走路は、大雪山系の中では特に歩く人が少ないルートですが、ここは大雪山系の奥深さを感じる素晴らしい縦走路です。通常は重たいテント泊装備を担いでの移動になりますが、今回は日帰り装備で美瑛富士登山口から天人峡温泉まで1日で一気に駆け抜けます。
誰もが憧れる十勝連峰から表大雪への縦走。でも実現した人はそれほど多くないと思う。そこで今回は白金温泉から入山してトムラウシ山に登り、化雲岳から下山する周回ルートを計画。下山後の自転車区間も入れれば日帰りで十分満喫できる距離だ。
表大雪の紅葉が終わりかけの頃、天人峡からヒサゴ沼、翌朝トムラウシ山に登ってみました。この記事では、その概要をお伝えします。
2017年6月30日。日照時間の長いこの時期に天人峡温泉からトムラウシ山を往復してみました。このコースの魅力は数えきれないほどあります。できればヒサゴ沼に泊まりたいところですね。