沼の原から縦走路を経て、石狩連峰を踏破した旅はユニ石狩岳登山口でひとまず終了。しかし、車を回収するためにクチャンベツ登山口まで戻らないとならず、徒歩で日没の林道を歩き、深夜の三国峠を越え、夜が明ける頃にクチャンベツへ到着したのでした。
チャンベツ登山口から沼の原を経て縦走路へ。ニペノ耳へまで登って、ユニ石狩岳まで縦走します。風も穏やかで日差しもまずまず。表大雪はもちろん遠くは十勝連峰、ニペソツ山やウペペサンケ山、クマネシリ山塊を眺めながら、天空の回廊を歩きます。
4月上旬、三国峠からユニ石狩岳へ登ってみます。稜線へ到達するまでは背後にクマネシリの山塊が、左手にはニペソツ山やウペペサンケ山を見ながら登ります。稜線歩きは南側に少々雪庇が発達しているものの、雪質が安定していれば順調にユニ石狩岳へ到達できます。